まずは井上さんの最近の音楽活動、DJ活動をご紹介いただけますか?

ここ最近はシングル作品の制作に力を入れていました。「Apt. International」からリリースされた『Reformaition』、「mule musiq」からリリースされた『The Definitive Japanese Scene』の2つのコンピレーションに参加したり、DJ EMMAのレーベル「Nitelist Music」より"The Whisperer in Germination"という12inchシングルをリリースしました。また、以前から交流のあったジャムバンドSun Pauloのリミックス作品(The Sun Paulo "People Get Ready" Remix)も近々リリースされますよ。DJについては、AIRで偶数月の第1土曜日に"groundrhythm"、UNITで奇数月の同じく第1土曜日に"FLOATRIBE"という2つのレギュラーパーティを軸に、色々なクラブでプレイしています。


"The Whisperer in Germination"とても好きなトラックです。井上さんのトラックには独特な浮遊感がいつもありますよね。「FLOATRIBE」などでDENON DJのDN-S3700を使い始めていただきましたが、ファーストインプレッションをいただいてもよいでしょうか?

DENON DJのプレーヤーはDN-S3500から使い始めさせてもらいましたが、大幅にバージョンアップされた印象を持ちました。全体的にレスポンス、反応スピードがすごく早くなりましたよね。それと、プラッターの操作感がアナログターンテーブルに限りなく近いなぁと思いました。また、CDだけではなく、USB経由でのデータのコントロールができるので、時代を先取りした次世代ワークステーションといった感じがします。


ありがとうございます。CDだけではなく、USBデバイスの音源を使ったプレイ、またDJソフトウェアのMIDIコントローラーとしての対応など、これからのDJスタイルにも対応した製品にさせていただきました。音質についてはいかがでしょう?

DENON DJのプレーヤーは元々音質が良かったけれど、今回さらに向上しているようですね。それと、KEY ADJUSTの音質劣化が他製品に比べて非常に少ないですよね。いままでKEY ADJUST機能を使うのは若干抵抗があったのですが、これなら現場でも使用できそうな印象を持ちます。


ありがとうございます。これは実際のクラブプレイでも非常に使えそう、という点はありましたか?

オートループやホットスタート機能。僕はあまりこういった機能を使う方ではないのですが、この操作感なら今後現場で使ってみたいという気になりました。それと、先ほども言いましたが、ハードディスクなどにデータを入れて現場に持ってゆくというスタイルにも興味を持っていますね。


では最後に今後の井上さんの今後の音楽活動、DJ活動のご予定など教えてください。

年内にシングルをいくつか、そしてアルバムをリリースを予定しています。近年のDJプレイが反映された、現在進行形のハウス・ミュージックの日本からのフィードバックとなるようなものを制作中です。


今日はお忙しい中、ありがとうございました。

2009/3/8


  Beatportにて、
井上薫の主宰するレーベル"SEEDS AND GROUND"の
音源が配信開始
    "SEEDS AND GROUND"
New Release

ECHOA
"Paradise Army EP"