ぷちDENON(デノン非公式アンバサダー)と「600NEシリーズでアニソンを聴く」Part1
あのデノンアンバサダー(非公式)「ぷちDENON」が、再び公式デノンに登場! 「デノンHi-Fiオーディオのエントリー機、600NEシリーズでアニソンを聴きたいのでヨロシク!」と無茶ぶりしつつ、ぷちDENONの本拠地「ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店」へ突撃してきました。さて、どんな曲を聴かせてくれたのでしょうか。
「ステレオで聴こう!キャンペーン」実施中!
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詳しくは下記をご覧ください。
ぷちDENONって一体誰?という方(ほとんどの方がそうだと思います)、ぜひご覧ください。
ぷちDENONの本拠地、「ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店」へ!
●「デノンHi-Fiのエントリーモデル、600NEのキャンペーンも始まったし、なんかいい企画ないかな」と煮詰まっていたデノンブログの編集会議で突然、「ぷちDENONに600NEシリーズでアニソンを聴くってのをやってもらおう」というアイディアが降臨。さっそくぷちDENONに無茶ぶりし、ぷちDENONの本拠地である「ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店」へと出かけました。
ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店は、アニメイベントが頻繁に行われるさいたまスーパーアリーナのお膝元
ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店のデノンコーナー
●こちらがデノンのコーナー。ぷちDENONは、なんとこのブースの説明員なのです。一見普通のオーディオブランドのブースに見えますが、実は壁面がすごい! このアニメファンの名刺の壁。アイドル育成ゲーム『THE iDOLM@STER』のプロデューサー「P」の名刺なのだとか。名刺の壁に圧倒されているところに、ぷちDENONが登場。おお、今日はワイシャツ姿で真面目っぽい感じですね。よろしくお願いします。
ぷちDENON:今日は店員風に真面目にきめてみました。よろしくお願いします。
非公式デノンアンバサダー ぷちDENON(太田周作)
●ぷちDENONって、本当にお店にいるんですね。ちょっと驚きました。それにしてもここはオーディオ、ホームシアター機器だけでなく、歴代のヘッドホン、コラボシリーズも展示されていて、さすがアニメファンの聖地、さいたまスーパーアリーナのお膝元って感じですね。
ぷちDENON:さいたまスーパーアリーナではしょっちゅうアニメ関連のイベントやアニソンのコンサートが開催されていて「アニメファンの聖地」といわれているわけですけど、早めにコンサート会場に来て物販などを回ったら、あとはコンサートの開場時間まで、このヨドバシさいたま新都心駅前店に来るのがアニメファンの一種のルーティンというか習わしになっていて、コンサートの日は、売場がアニメファンだらけになるんです。つい先日も世界最大のアニソンイベント 「Animelo Summer Live 2021(通称アニサマ)」が開催されましたが、その時もたくさんのお客さまに来ていただきました。
そんなこともあって、ここにはデノンヘッドホンの公式広報キャラクター、アストロガールズの等身大ポップ、しかもサイン入り! が展示されています。すごいでしょう!
●おー、これはすごいですね! で、そろそろ本題にいきたいと思います。
600NEシリーズにあえて小型のスピーカーを組み合わせてボーカルを際立たせる
●「今日はぷちDENONと600NEシリーズでアニソンを聴く!」って企画です。
ぷちDENON:わかってます! ちゃんとご用意しました。
ぷちDENON:じゃーん。こんな感じです。
ぷちDENON:まずこちらが600NEシリーズ。CDプレーヤーDCD-600NEとプリメインアンプPMA-600NEです。
ぷちDENON:そして今回、それにあわせるのが、DALIのOBERON 1という小型のスピーカーです。
DALI OBERON 1
●DALIのOBERON 1はコンパクトでコストパフォーマンスのいいスピーカーとして人気ですよね。
ぷちDENON:そうなんです。今回小径のDALIのOBERON 1を選んだのは、アニソンを聴くのにピッタリのスピーカーだからです。
まずアニソンといってもいろいろありますが、僕が言うアニソンは「声優さんが歌っているもの」としますね。で、この店にはさっきお話したように、アニソンファンがたくさん来るんですよ。それで彼らからよく質問されるのが「どうやったらアニソンをいい音で聴けますか?」ってこと。たとえば3人で歌っている曲だったら、真ん中の人の声をよく聴きたいとか。
そういうときに僕がいつもお勧めするのは「スピーカーの口径は小さいものを選ぶ」ということです。スピーカーの口径を大きくすると低音などが混ざってくるんですが、口径が小さいと声がハッキリと聴こえます。ただ、どうしても低音が足りなくなるので、しっかりとした低域を再生してくれるデノンのHi-Fiコンポーネントで補強する。これが僕なりのアニソン用オーディオシステムの方程式です。
●「スピーカーの口径は小さいものを選ぶ」というのは、声優さんの声の帯域、中域がよく出るからですか。
ぷちDENON:はい。詳しく言うと中域と低域が被らないというところです。違いが良くわかるCDを持ってきたのでちょっと聴いてみましょうか。
ぷちDENON:この曲は、北条加蓮さんの「薄荷 -ハッカ-」です。ちゃんとコロムビアレコード(デノンはかつてはコロムビアレコードのオーディオ部門だった)です(笑)。
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 028北条加蓮
●(試聴して)確かにクリアに声が聞こえますね。ちょっと大きいスピーカーで聴いていいですか。(比較試聴して)おお、大きいスピーカーだと全体の音はリッチになりますが、ボーカルはちょっと引っ込みますね。
ぷちDENON:ですよね。次はデジタル系いってみましょう。THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 001の「Nation Blue」という曲です。
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 001
●(試聴して)これ、歌が出てこないんですか。
ぷちDENON:すいません、カラオケを聴いてもらいました。
●え? なんでですか?
ぷちDENON:いや、最近サブスクになったり、ハイレゾデータを購入したりってことで、CDを買う理由が減ったと思うんですけど、僕はカラオケバージョンが入ってるのがCDのいいところだと思うんですよ。歌のバックで何をやってるかもよくわかるし。アニメファンも、結構そういうところを聴いていたりするんですよね。みんなイヤホンで聞きこんでいて耳が肥えているので、スピーカーで聴くときも「定位感が……。」とかって普通にそんなことを言ってくるんですよ。で、次にバンドもの聴きましょう。君彩(きみどり)というグループです。
THE IDOLM@STER MILLION THE@TER WAVE 16 ≡君彩≡
●(試聴して)バンドもので結構低音が出てますけど、やはりボーカルがバーンと立って聞こえていいですね。
ぷちDENON:ですよね。低音は出ないけど、すごく快活な音です。声優さんの声がもともとばっちり聴こえるので。だいたいここまで聴いてもらえば、このセットのこと良さがわかってもらえるんですよ。
●ありがとうございます。ところでレコードプレーヤーもセットされてますね。デノンのDP-400のホワイトですね。
ぷちDENON:そうなんです。せっかくですから、PMA-600NEとOBERON 1の組み合わせでLPも聴いてもらいたいと思ってセッティングしました。
●アニソンでアナログ盤っていうのは出ているんですか。
ぷちDENON:ほとんどないですね(笑)。でも若い人がレコードプレーヤーを買うようになっていて、サブスクとは逆にアナログの音源を聴いて面白がるという現象は出ています。あとはアナログしかない古い音源もあるので。というわけで最近僕がオークションで安く落としたこれを聞いてみましょう。
●うる星やつらですか! 懐かしい! 聴いてみましょう。
●(試聴して)いや、やっぱりいいですね。音というか、空気感そのものが懐かしいです。
ぷちDENON:これはCDが出る以前のレコードですけど、きちんとしたHi-Fiオーディオで再生しただけでレコードに録音された音がいいってことが分かります。最近出た新しいレコードも聴いてみましょうか。BABYMETALのアナログ盤です。
METAL GALAXY (アナログ盤 – Japan Complete Edition -) [2VINYL] [Analog]
●(試聴して)気持ちいいですね! CDやサブスクで聴けるんでしょうけど、LPレコードでしか聴けない音の質感があると思います。
ぷちDENON:そうですね。DCD-600NEと同一音源をメディアごとに聴き比べてみるのも面白いと思います。
●なるほどですね。今日はご多忙中、どうもありがとうございました。
ぷちDENON:いや、まだ終わらないですよ! この後は後半としてテレビと600NEシリーズをつないだシステムをご提案します。読者のみんな、次回を楽しみにしてろよ!
●そうなんですね。では次回に続きます…!
取材協力:ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店
(編集部I)