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新品ヘッドホンからより「いい音」を聴く方法
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新しいヘッドホン・イヤホンを購入後、良い音を出すために最初にやることとは?
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新しいヘッドホン・イヤホンを購入後、良い音を出すために最初にやることとは?
カレーライスは2日目の方が味がなじんで美味しいとよく言います。
野球のグローブは買ってすぐに使おうとしても皮が固くてボールはまともに掴めません。使って使って柔らかくして、やっと使いやすくなります。
そこでヘッドホンやイヤホンも、使い(聴き)込んで馴らしていくと良い音になるってご存知でしたか?
ヘッドホンやイヤホンから音を出す部分が、出力される音の振動に馴れてくるからです。各部品が振動に馴れてくると、新品ヘッドホンを開封した直後よりどんどん音が良くなっていくのです。
あ、ここで言う「良い音」とは「録音時の状態により近い音」を指します。
つまり、
あ、ここで言う「良い音」とは「録音時の状態により近い音」を指します。
つまり、
・オーケストラがコンサートホールで演奏している、まさにその場にいるような臨場感のある音。
・大好きなアーティストが目の前でレコーディングしているのを、あなたが直接聴いているような音。
・大好きなアーティストが目の前でレコーディングしているのを、あなたが直接聴いているような音。
これが「良い音」であると我々は考えています。そして、使い込んでいくとだんだんとデノンが開発時に追求した理想の音のように「良い音」に近づいていくのです。使い込み方にも2つコツがあります。
1.いろんな音域のある音楽を流す
単調なリズムで淡々と進む音楽ではなく、クラシックのように音域の広いものや、ジャズ等の人間の音声が含まれているものがおススメです。
単調なリズムで淡々と進む音楽ではなく、クラシックのように音域の広いものや、ジャズ等の人間の音声が含まれているものがおススメです。
大きな音や小さな音、高い音程から低い音程、周波数のレンジ。出力される音そのものの種類によって、出力装置各部品の振動も異なります。あらゆる音が含まれている楽曲を使うことで、各部品を万遍なく「馴らす」ことができます。
2.使っていないときにも音を出す!
最大のパフォーマンスを発揮できるようになるのは、再生時間が100時間を超えてからと言われています。だから、新しいヘッドホンを購入したらお手元のオーディオ機器と接続して「熟成したヘッドホン」になるまで、音を出して馴らしておくことをおすすめします。
最大のパフォーマンスを発揮できるようになるのは、再生時間が100時間を超えてからと言われています。だから、新しいヘッドホンを購入したらお手元のオーディオ機器と接続して「熟成したヘッドホン」になるまで、音を出して馴らしておくことをおすすめします。
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デノンでは、新品のヘッドホンやイヤホンをこの方法で熟練させることを「エイジング」と呼んでいます。ヘッドホンもイヤホンも「エイジング」。経験を積むといい仕事をするようになるのです!新しいヘッドホンを買ったらぜひお試しを!
●関連記事「電車での利用におすすめのインナーイヤホンとは??」もご覧ください!
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