10代・20代がジャズを聞く!
ジャズは難しい?とっつきにくい??そう考えている10代・20代のあなた。わかります。独特の不安定さ、複雑さは、あなたが「いったい何がいいの?」と言いたくなる気持ち、ほんとによくわかります。実際私がそうでしたから。
ところが私の場合、「その時」は突然やって来ました。突然「カッコいい!」と感じる瞬間が来たのです。
この感覚を文面で伝えるのはなかなか難しいもの。早くその良さに気づいてください、という乱暴な言葉しか書けないので、ここまで書いたブログ記事も書くのもやめようか、、と考えていました。
ただ、「ジャズを聞きに行こう」と意識しなくても、実は多くの映画・ドラマ・TVCMにジャズは使われています。楽器を触ったこともない高校生がジャズバンドをする「スウィングガールズ」なんかは有名ですよね。
ジャズをじっくりと聴いたこともない、興味もないあなたに、是非見てほしいアニメがあります。全編を通してジャズが流れている「坂道のアポロン」というアニメです。
舞台は1960年代後半。その時代を過ごしたあなたのお父さん、お母さんが懐かしく見るもの、ではありません。あなたと同じ、いやそれよりも若い高校生たちの奔放な生活を描いています。そして主人公がジャズを学ぶ過程を通じて、あなた自身もジャズの基礎が理解できるつくりになっています。
ちょっとでもジャズに興味のあるあなたも、全然興味の無いあなたも、「坂道のアポロン」でジャズの魅力を知ってみてはいかがですか?