HI-FI COMPONENT
プリメインアンプPMA-500
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1972年に「プリメインアンプ PMA-500」は誕生しました。 当時、トランジスタアンプが抱えていた問題として、Hi-Fiアンプにおいて音質面の向上が求められた時代でした。
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デノン プリメインアンプPMA-500
1972年に「プリメインアンプ PMA-500」は誕生しました。
当時、トランジスタアンプが抱えていた問題として、Hi-Fiアンプにおいて音質面の向上が求められた時代でした。デノンは放送局用向けのプロ用機器を造り続け、プロ用機器の実績と技術を踏襲し、“音楽性”を追求した製品として発売されました。
また、優れた米国モトローラ社のPNP-NPNダーリントンバワートランジスタを採用することによって大出力ながらも低歪を実現し、ドライブ効率や出力帯域幅、ダイナミック特性が飛躍的に向上しました。
SEPP OCL回路
そのほか音質に優れたパーツを厳選し、歪のない澄んだ音、高音から重低音までエネルギッシュな再生能力を持ち、大口径スピーカーを駆動するのにも耐え切れる強靭なアンプとしてオーディオ愛好家より強い支持をいただきました。
当時の小売価格は75,000円で大学卒初任給が49,900円だったことを考えると高級品だったことがうかがえます。
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