AVR-X2100W、AVR-X1100Wデビュー!
AVアンプの新しいエントリーモデル、AVR-X2100WとAVR-X1100Wが発表になりました。お求めやすい価格でありながら、いずれも7.2ch出力、Wi-Fi、Bluetooth、4K、ハイレゾに対応など、最新機能てんこ盛りの強力モデル。これらの機能が実際にどうスゴいのかをご紹介します。
AVアンプの新しいエントリーモデル、AVR-X2100WとAVR-X1100Wが発表になりました。
この2つのモデルはAVR-X2100W=81,000円(税抜価格)、AVR-X1100W=57,500円(税抜価格)と
お求めやすい価格ながら、いずれも7.2ch出力、Wi-Fi、Bluetooth、4K、ハイレゾに対応など、最新機能てんこ盛りの強力モデル。
AVR-X2100W
AVR-X1100W
各モデルの詳細はプレスリリースをご覧いただくとして、ブログではどんな点が便利になったのかを分かりやすくご紹介しようと思います。
AVR-X2100W、AVR-X1100Wプレスリリース
便利なポイント1 Wi-FiとBluetooth対応
AVアンプは家庭内でネットワーク接続することで、楽しみ方が広がります。
たとえばパソコンやスマホなどに入っている音楽を再生したり、インターネットラジオなどが楽しめます。
そのためにはAVアンプをネットワークに接続する必要があります。
今まではルーターから本体のネットワーク端子までLANケーブルを引き回す必要がありました。
オーディオを置きたいような場所は、たいていルーターからは遠かったりするので、
家具の間やカーペットの下に長いケーブルを引き回すなど、結構苦労している方も多いのではないでしょうか。
しかしWi-Fiを内蔵したAVR-X2100W、AVR-X1100Wならケーブルの配線は不要。
ワイヤレスでカンタンに接続できるようになりました。
もうひとつはBluetooth対応。その大きなメリットは、スマホなどの音楽をワイヤレスで手軽に聴けるということです。
AVR-X2100W、AVR-X1100WとiPhoneやAndroid携帯、タブレット、iPodなどをBluetoothで接続することで、
音楽データのストリーミング再生が行えます。
しかもAVR-X2100W、AVR-X1100Wの場合はリモコンでBluetooth機器の操作もできるので、
リモコンが手もとにあれば、Bluetooth機器を机などに置いたままでも再生可能です。
また最近は家族みんながスマホ、ということケースもあるかもしれませんが、
AVR-X2100W、AVR-X1100Wは最大8台までのBluetooth機器が登録できるので、
家族みんなのスマホやBluetooth機器から、いつでも気軽に音楽が再生できます。
便利なポイント2 ネットワークでDSDなどハイレゾの高音質が楽しめる
今話題の「ハイレゾ」とは、CDスペックを超える情報量を持つオーディオファイルのこと。
従来のCDよりも解像度の高い音が再生でき、臨場感溢れる音質で音楽を聴くことができます。
AVR-X2100W、AVR-X1100WはDLNA1.5のネットワークオーディオプレーヤー機能を搭載しており、
家庭内のネットワーク機器につながっている音楽ファイルがネットワーク再生できます。
フォーマットはAIFF、WAV、FLACが最大192kHz/24bitまで対応。
CDは 44.1kHz/16bitなので、はるかに解像度の高い音源の再生が可能です。
ですからAVR-X2100W、AVR-X1100Wなら、USB-DACなどのハイレゾ音源専用の機器を揃えなくても、
パソコンなどでデータをダウンロードするだけで、すぐにハイレゾ音源が楽しめるというわけです。
さらに対応ファイルが従来モデルよりさらに広がり、ハイレゾ音源であるDSDのストリーミング再生も可能になりました。
便利なポイント3 話題の4Kに対応
AVR-X2100W、AVR-X1100Wは最新のHDMI規格である4K 60pに対応しました。
それにより最新の4Kのテレビとも接続でき、精細な映像が楽しめます。AVR-X2100W、AVR-X1100Wは、
4K60P映像の最高規格である(4:4:4)24bit映像まで対応しているので4K映像の高画質を損なうことなく、楽しめます。
番外編 ゴールドエンブレム復活!
今回デノンの製品としては久しぶりにブラックボディにゴールドのロゴエンブレムを改めて採用しました。
毎年各社からニューモデルが発表され、つい機能競争に陥りがちなAVアンプですが、
デノンは自らのフィロソフィーである「原音再生」は忘れてはいません。
その象徴としてAVR-X2100W、AVR-X1100Wでは以前採用していたゴールドのエンブレムを採用しました。
ブラックにゴールドという組み合わせは、最近のファンの方にとっては新鮮なデザインに感じていただけるのではないでしょうか。
そして昔からのファンの方には、
ルーカスフィルムと共同開発した「THX5.1」を世界で初めて搭載したAVC-A1などを思い出していただけるかもしれません。
↑ゴールドに輝くAVR-X1100Wのロゴエンブレム
↑AVC-A1
ということで、ホームシアターを検討している方には、エントリーモデルでありながら最新機能を満載した
AVR-X2100W、AVR-X1100Wを、ぜひチェックしていただきたいと思います。
製品の詳細はAVR-X2100W、AVR-X1100Wプレスリリースをご覧ください。
(Denon Official Blog 編集部I)