DA-10連れてどこへ行こう? Part.1
いよいよ発売となった、デノンのポタアンDA-10。ブログ編集部では実際にDA-10を持って街へ飛び出してみました。2回にわたってお送りするDA-10試用レポート、第1回はまずディテールをチェックします。
いよいよ発売となった、デノンのポタアンDA-10。
デノンからの待望のポタアンということで、このDA-10を楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。
2回にわたってお送りするDA-10試用レポートですが、第1回はまずディテールのチェックからはじめましょう!
箱を開けて本体を出したところで、まず目を惹くのは、仕上げの美しさです。
わずかにゴールドがかったシルバーのアルミのハウジングですが、
トップ面は繊細なヘアライン、周りがナシ地と、仕上げが使い分けられています。
仕上がりコントラストを高めるためにわずかな段差がありますが、これは別材ではなく、一枚のアルミから成形されたもの。
『美は細部に宿る』と言いますがこのあたりの細部のこだわりが、手にしてみると実に美しい。
iPhoneと組み合わせてちょうどいいコンパクトなサイズですが、非常に緻密な凝縮感があります。
ちなみに天板の黒いマルはゴム足。
プレーヤーを重ねたり、テーブルトップに置いたりした際の滑り止めと、振動吸収の役割を果たします。
大型で使いやすそうなボリュームノブ。
ポケットやカバンに入れてもボリュームが不用意に動いてしまわないように、
しかし指でボリュームノブを回したいときには簡単に動かせるように、ボリューム周囲が独特の造形になっています。
ノブは指が滑りにくいローレット加工となっており、トルクも重すぎず、軽すぎず。
ボリューム上面には同心円状のスピン加工がなされていて、仄かな光でも美しく輝き、「持つ歓び」を感じさせるディテールとなっています。
iPhone5cと組み合わせてみると、サイズ感は、こんな感じ。
DA-10がやや大きく感じますが、この中にDA-300USBと同じ回路構成、ほぼ同じパーツが入っていることには、ちょっと驚かされます。
ちなみに写真にないですが、iPhone6と合わせると、ぴったりくらいのサイズです。
iPhone5Cと実際に接続してみます。本体のiPhone/iPodと書かれたUSB-A端子とiPhoneを接続してみました。
持ち歩きを考えると、このくらい短いケーブルがベスト。
このケーブルをはじめDA-10には、付属品として「USB(MicroB)– USB(A)ケーブル(50cm)」、
「Apple Lightning – USB(A)ケーブル(10cm)」、「Apple30pinドックコネクタ ― USB(A)ケーブル(10cm)」、
「3.5mmステレオミニプラグケーブル(10cm)」が同梱されています。
それでは出かける前に充電をしておきましょう。充電は正面左側のUSB-DACという端子(MicroB)に接続します。
その際にはサイドパネルのCHARGEスイッチがON(左画像)になっていることを忘れないようにしましょう。
そしてこちらが、DA-10とiPhoneを一緒に持ち歩くのに便利なポーチ。
これもなんと同梱されています。
これは便利そう。別売ではなく同梱というところが、太っ腹です。
ポーチにもしっかりデノンのブランドが誇らしげに刻印されています!
前面のiPhoneの液晶部分は透明になっており、ポーチの上からもタッチが感知できる素材を使っています。
ほら、こんな感じです。というわけで準備完了! ではDA-10持っていよいよお出かけです。
さて、DA-10連れてどこへ行こう?
(Part.2に続きます)
開発者インタビューなどが載っている DA-10 スペシャルサイトはこちらです。
(Denon Official Blog 編集部I)