2015東京インターナショナルオーディオショウレポート
「2015東京インターナショナルオーディオショウ」が去る9月25日〜27日の3日間、東京国際フォーラムで開催されました。デノンブースでもSX11やDRA-100など新製品を展示。その様子をレポートします。
日本で最大のオーディオイベント「2015東京インターナショナルオーディオショウ」が去る9月25日~27日の3日間、東京国際フォーラムで開催されました。
デノンブースでもSX11やDRA-100などの新製品を展示し、多くの来場者のみなさまに実機をご覧いただき、試聴いただきました。
今回はその様子をレポートします。
今年もやって参りました、インターナショナルオーディオショウ。
初日のオープン前、開場を待ちきれないオーディオファンですでに長蛇の列です。
D&Mホールディングスの出展ブースの試聴システム。
センターは、今回が初のお披露目となったPMA-SX11とDCD-SX11。
そして右下の黒いアンプが、同じく初お目見えのDRA-100。
左側はフラッグシップモデルのPMA-SX1とDCD-SX1です。
SX11のサウンドを実聴しようと詰めかけるオーディオファンの方々。
DCD-SX1とのサウンドの比較も気になるところです。
デノンのサウンドマネージャー、山内慎一がSX11の試聴をナビゲート。
技術的なポイントや様々な工夫が凝らされている機能をわかりやすく説明しながら次々と試聴曲をかけていきます。
試聴曲も、たとえばストリングスをフィーチャーしたビョークの新作「ヴァルニキュラ」など、攻めの選曲。
DCD-SX11+PMA-SX11が実現している高解像度なサウンドと豊かな表現力を引き出していきます。
試聴曲はCDだけにとどまらず、ハイレゾ音源やアナログ盤など様々なソースが使用されました。
この時の試聴は、マイルス・デイヴィスの晩年の名盤『TUTU』。
DCD-SX11+PMA-SX11の組み合わせは高精細なだけでなく、アナログ盤らしい暖かくてファットなサウンドの持ち味もしっかりと表現します。
D&Mブースにはオーディオ評論家の方々も数多く登壇されました。
写真は立ち見が出るほどの大盛況だった傅 信幸氏によるセッションの様子。
傅氏のセッションでは、ご自身が持ち込んだ膨大なリファレンス音源を次々と再生。
DCD-SX11+PMA-SX11のサウンドの特長が浮き彫りにされました。
試聴セッションの合間には、オーディオファンが実機を間近で見ようと続々と前に行列します。
リアパネルや電源ケーブルのチェックをする方も。
展示コーナーではDCD-SX11、PMA-SX11の天板を開けたモデルや、実際に使用されているパーツなどをご覧いただきました。
そしてもうひとつの目玉、デザインシリーズのニューフェイスDRA-100もいよいよお披露目。
DCD-50との組み合わせでの展示でしたが、サウンドに興味を持たれた方が多く、試聴をする方が非常に多かったのが印象的でした。
DRA-100についてはこちらをご覧ください。
並んで展示されていたのが、すでに大人気でベストセラーを記録しつつあるDDFAテクノロジーを採用したデジタルプリメインアンプPMA-50。
比較検聴する方も多くいらっしゃいました。
今年もデノンブースに大勢の方にご来場いただき、ありがとうございました。
(Denon Official Blog 編集部 I)