HEOSでAWAを
ワイヤレススピーカーHEOSがついに「AWA」に対応。HEOSの楽しさがさらに拡がりました。デノン公式ブログではHEOSで聴くAWAの魅力についてご紹介します。
デノンが提案するストリーミング時代の新しいワイヤレススピーカー「HEOS」。これまではストリーミングサービスとしてはSpotifyを主にご紹介していきましたが、5月24日のアップデートで、国内最大規模の音楽ストリーミングサービス「AWA」に対応。HEOSの楽しさがさらに拡がりました。
今回はHEOSで聴くAWAの魅力についてご紹介します。
AWAへの対応に関しての詳細はこちらをごらんください。
[ HEOS meets AWA ]
国内最大規模のストリーミングサービス「AWA」に対応するアップデートを開始
HEOSの製品紹介についての詳細はこちらをご覧ください。
HEOS日本限定スペシャルコンテンツ
5月24日に行われたHEOSのアップデートにより、ついにAWAがHEOSで楽しめるようになりました。実はAWAへの対応はHEOSの発表の時からアナウンスされており、記者発表の際にもAWA 株式会社の取締役/プロデューサーの小野哲太郎氏が登壇し、HEOSとAWAとのコラボレーションについてのスピーチがありました。
HEOS記者発表の様子はこちらをご覧ください
HEOS by DENONプレス発表会レポート
↑HEOS記者発表会で登壇したAWA 株式会社の取締役/プロデューサーの小野哲太郎さん
というわけでさっそくデノンブログ編集部でもHEOSでAWAを楽しむべく、アプリをアップデートしてみました。下がアップデート後のHEOSアプリの画面です。
「ミュージック」画面の上から二段目にAWAと大きな字で書かれています。
これでSpotifyやSOUNDCLOUDと同じように、AWAもHEOSで思う存分楽しめるというわけです。
ちなみにこの並び順はドラッグアンドドロップで変更することができます。
※ HEOSでAWAのサービスお楽しみいただくにはStandardプラン(960円 月額/税込)へのご加入が必要です。
そしてHEOSアプリのAWAの画面はこちら。
アカウントを設定してStandardプランに入りました。
では、使い始める前にAWAについておさらいしておきましょう。
AWAは2015年にサービスを開始した音楽ストリーミングサービスで、サイバーエージェントとエイベックス・デジタルの共同出資によって設立されました。日本を代表する大手レコード会社のエイベックスが経営母体に入っていることもあって、Spotifyにはグローバルな強さがあるとすれば、AWAは邦楽系に強いと言えると思います。実際に使ってみてもその印象を持ちました。
とはいえAWAの配信楽曲数は4,000万曲以上で、世界中のレーベルと提携を行っているので、海外の曲も豊富で、私(編集部I)が知っているアーティストの曲は、ほとんどAWAで聴くことができました。ユーザー層が30-40歳代とほかのストリーミングサービスよりもやや年齢が高めなせいか、90年代の日本のポップスやMTV時代の洋楽のプレイリストが豊富にあって、その点も個人的には嬉しいところです。
いまAWAのプレイスリストのことを言及しましたが、AWAがユニークなのは『「まだ知らぬ、でも好きな音楽」との出会いと「好きだった音楽」との再会をお楽しみください』と謳っている点です。
↑AWAのDISCOVER画面
これはどういうことかというと、まずひとつはリスナーがよく再生する楽曲やアーティスト、さらにお気に入りにしたり、プレイリストに入れることをAWAの側で機械学習し、そのリスナーが好みそうな楽曲、アーティスト、プレイリストをリコメンドしてくれる点です。実際にAWAを使っていてAWAからのリコメンドの曲を聴いてみると、たしかに知らなかったがこれは好き、という曲が高い確率で見つかります。このリコメンドの機能が、AWAのひとつの魅力だと思います。
もうひとつは一般ユーザーが作ったプレイリストがたくさんあって、それが結構面白い。たとえばこんなのを見つけました。
「あまり気乗りしない仕事時に聴く曲type2」とか。
「声が低い女子のカラオケ練習用 その7」とか。
こういうプレイリストを見るとどんな曲が選ばれているのかつい聴いてみたくなりますし、また、自分が気に入っている曲が入っているプレイリストを聴いてみることで、新しい曲の出会いがある可能性もあります。(※プレイリストはAWAのアプリで検索し「お気に入り」などにすることでHEOSアプリから再生できます。)
単に自分が知っている曲を聴くだけなら、パッケージされた音楽やダウンロードで充分かもしれませんし,持っているCDを聴くだけでもいいかもしれません。でも知らない音楽を発見したり、見知らぬ音楽好きのプレイリストからいろいろ教えてもらえるのは、ストリーミングサービスらしいメリットですし、特にユーザー同士の「近さ」が感じられるのは、AWAならではの楽しみかたではないでしょうか。
気軽に音楽が楽しめるHEOSで、新しい音楽と出会えるAWAを楽しむ。音楽の楽しさがさらに拡がっていきそうです。ぜひ読者のみなさんにもお試しいただきたいと思います。
(Denon Official Blog 編集部 I)