ポタフェス2017レポート
12/16, 17に開催されたヘッドホン、ポータブルオーディオの祭典ポタフェス2017冬、花澤香菜さんがスペシャル審査員を務めたポタ1グランプリ受賞モデル、桐嶋ノドカさんトークショーの様子などをレポートします。
ヘッドホン、ポータブルオーディオなどが結集する日本最大級のイベント「ポタフェス2017」が今年も秋葉原で開催されました。
ポタフェスとはポータブルオーディオフェスティバルの略。世界中のイヤホン・ヘッドホンなどポータブルオーディオに関するブランドが一堂に会し、最新のモデルなどの試聴ができる世界最大級のイベント。
総来場者数は約49,000人を記録しました。
もちろん今回もデノンは出展しましたが、今回はイベントスペースでシンガーソングライターの桐嶋ノドカさんを招いてのトークセッションも行いました。その様子をレポートします。
この冬もポタフェス2017の様子をレポートするために秋葉原にやってまいりました。
会場のベルサール秋葉原の1階のオープンスペースには今年も物販会場があり、多くのヘッドホンファンで埋め尽くされていました。
会場には数多くのオーディオメーカー、ヘッドホンメーカーが出展しており、ヘッドホンなどを自由に試聴できます。
これだけのメーカーが一堂に会し、どのモデルでも自由に試聴できる機会はあまりないのではないでしょうか。どのブースも試聴する人の列がなかなか絶えません。
デノンブースもまさに満員御礼。大勢のお客さまにお越しいただき、ありがとうございました。
デノンブースではインイヤーヘッドホンのAH-C620R、AH-C720、AH-C820を展示。
さらにワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホンAH-GC20、オーバーイヤーヘッドホンAH-MM400、そしてデノンヘッドホンのフラッグシップモデルAH-D7200を展示。
またデザインシリーズのコンパクトなプリメインアンプPMA-60、PMA-30も展示されました。
ところで「ポタ1グランプル受賞モデル」と書かれた赤いPOPにお気づきでしょうか。
このポタ1グランプリとはGetnaviとe☆イヤホンが協力して開催するポータブルオーディオアイテムのナンバーワンを決めるアワードで、グランプリや各部門賞は、一般の方々の投票によって決定するものです。
ちなみに、スペシャル審査委員長は人気声優の花澤香菜さん。
ポタ1グランプリの受賞モデルが一堂に会したブースにも足を運んでみました。
各社のヘッドホン、イヤホン、コンパクトスピーカーが並ぶ中、ワイヤードイヤホンの1〜3万円部門においてAH-C820が、そしてワイヤードヘッドホン部門の5万円以上部門でAH-D7200が堂々たるグランプリを受賞!
いずれも群雄割拠の激戦区での優勝だけに大きな価値があると言えるでしょう。
ポタフェス二日目、イベントスペースでは12月17日の15時からデモステージでは桐嶋ノドカ×デノンのトークセッションが行われました。
桐嶋さんは音楽プロデューサー・小林武史さんがデモテープを聴いて惚れ込んだというシンガーソングライター。
2017年11月にはシングル『言葉にしたくてできない言葉を』をリリースし、話題を呼んでいます。
桐嶋ノドカ オフィシャルウェブサイト
http://www.nodokakirishima.jp/
このトークセッションではシングル『言葉にしたくてできない言葉を』について。
その制作秘話や、プロデューサーである小林武史さん、ryo (supercell)さんとの制作の様子が語られました。
小林武史さん、ryoさんのダブルプロデュースとなった今作ですが、制作のプロセスにおいてryoさんと小林さんがどんなことを担当したのかを桐嶋さんが克明に説明。
1st Singleとなった表題曲「言葉にしたくてできない言葉を」に関してはryoさんによる作詞作曲でアレンジしながらメロディーや歌詞が変更になることも多々あり、時間をかけてブラッシュアップされていったとのこと。
アレンジ・レコーディング・トラックダウンという節目の部分で小林武史さんが登場し、小林サウンドに仕上げていったと言います。
後半にはデノンの宮原が登場。
というのも桐嶋さんはポタ1グランプリの受賞モデルでもあるインイヤーヘッドホンのAH-C820を愛用されているそう。
AH-C820の受賞を喜ぶとともに、そのサウンドについても熱く語っていただきました。
寒い中大勢のお客さまに、1階のイベントスペースにお集まりいただき、ありがとうございました。
当日、トークショーの後、桐嶋さんにインタビューを行いました。その様子もデノンオフィシャルブログで近日公開予定です。ぜひお楽しみに!
↑取材後、デノンブースに訪れた桐嶋ノドカさんをパチリ!
(編集部I)