ポタフェス2019夏レポート
2019年7月13日(土)、7月14日(日)に、東京・ベルサール秋葉原で、世界中のヘッドホンブランドが一堂に会するイヤホン、ヘッドホン、ポータブルオーディオのイベント「ポタフェス」が開催されました。デノンブースではリアルウッドシリーズヘッドホンや大ヒット中のAH-D1200などを展示。またaptXなどの技術開発元であるクアルコムのブースでもデノンの機器を使用したデモンストレーションが行われていました。今回のデノンオフィシャルブログはその様子をレポートします。
ヘッドホンファンお馴染みの夏のイベント、「ポタフェス」が今年も開催されました。ちなみにポタフェスとはポータブルオーディオ・フェスティバルの略。世界中のイヤホン・ヘッドホンなどポータブルオーディオに関するブランドが一堂に会し、最新モデルなどの試聴ができる世界最大級のイベントです。
今回は小雨まじりの悪天候ながら、来場者は総計58,500名!ヘッドホンへの関心の高まりを感じさせます。
入り口付近に用意された物販コーナー。ポタフェス特別価格の製品なども目白押しで、いつも以上に大繁盛。
1階奥のイベントステージではデノンブログにもご登場いただいた上野優華さんのミニライブをはじめ、さまざまなトークショーなども開催されており、いずれも見逃せないプログラム。入場制限がかかるほどの人気プログラムも多数あり。
ポタフェスは広大な3つのフロアを使って展示が行われるのもユニークなところです。会場を気軽に回遊しながら、世界中のブランドのヘッドホンを次々に試して比較できるのは、ポタフェスならでは。このイベントが大人気なのにも頷けます。
人気ブランドには試聴待ちの列も数多く見受けられました。またブースで各ブランドの担当者と直接会話ができるところもお店とはひと味違うポイント。開発担当の方からカタログに載っていないような情報が聞けることもあり、メーカー側としてもお客さまの声を直接聞ける貴重な機会となっています。
こちらはイヤーチップのComplyのブース。デノンブログでインタビューさせてもらった塩崎さん(写真右)がブースにいらっしゃったのでパチリ!今回はデノンブースのお隣でした。
塩崎さんのインタビューはこちら。
そしてこちらがデノンブース。AH-D9200、AH-D7200、AH-D5200のリアルウッドシリーズを中心に展示を行いました。
リアルウッドシリーズヘッドホンはやはり人気!多くの方にご試聴いただきました。
AH-D1200も人気が高く、特にホワイトモデルは女性の方に多く手に取っていただきました。
今回のポタフェスでデノンの機材が展示されていたのは、実はデノンブースだけではありませんでした。デノンのBluetoothヘッドホンで採用している高音質コーデックaptXや、デザインシリーズのプリメインアンプやヘッドホンアンプなどで採用されているデジタルアンプソリューションのDDFA™などの技術を開発しているクアルコムのブースで、ヘッドホンAH-D9200とヘッドホンアンプDA-310USBが使われていました。
デノンブログでもお馴染みのクアルコムの大島さんがブースにいらっしゃったので、さっそく質問してみました。
↑クアルコムブースにて(左端がデノンブログでもお馴染みの大島さん)。
●大島さん、このデノン製品がクアルコムブースにあるのは、どうしてですか。
大島:このブースではいくつかのクアルコムの新しい技術をデモしています。デノンさんのヘッドホンのAH-D9200とヘッドホンアンプのDA-310USBは、私たちの新しい超高音質コーデックであるaptX Adaptiveの音質をデモンストレーションするために使わせていただいています。
●ということは、いちばんいい音でお客さまにご試聴いただくために、デノンのAH-D9200とDA-310USBを選んでいただいた、ということでしょうか。
大島:その通りです。多くのお客さまに聴いていただいて、音質としても大変好評です。ありがとうございます。
●こちらこそ、ありがとうございました。
というわけで、デノンブース以外でもデノン製品は大活躍していました。
また次回のポタフェスもレポートしたいと思います。ぜひデノンブースでお会いしましょう!
(編集部I)