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 (昭和57年)

「“Aシリーズ”の集大成・力強い低音・鮮明な音」
「アルファ - ボロン(ツイーター・スコーカー)搭載」

3ウェイ3スピーカーシステム
SC-A7
標準価格:65,000円(1本)

■1982年11月

開発の狙い

SC-A7は、デジタルオーディオ時代への対応としてあらゆる音楽ソースをリアルタイムに再現することにあり、DENONがSC-A3をはじめとして追求してきた、軽くて剛性が高く適度な内部損失の三要素を満足するスピーカー振動板素材として、飛躍的な性能を持つ"新開発α-Boron振動板"をツィーターとスコーカーに搭載し、32cmウーハーによる3ウェイシステムとして、30Hz〜50kHzの超高域までよりワイドに、よりダイナミックに安定した再現能力を実現したスピーカーシステムです。

デジタルソース(コンバクトディスク)再生には抜群の実力を発揮すると同時に、アナログソースにも想像をはるかに超えるダイナミックな音楽再生能力を獲得したスピーカーです。


SC-A7のポイント

1. 新開発α-Boron振動板の開発により理想的なスピーカーユニットが完成し、デジタル時代に向けてよりワイドで、よりダイナミックな音楽再生が実現

2. 高能率92dB、高耐入力140W、広帯域30Hz〜50kHzの3ウェイシステム。DENONの数々の先進技術がデジタルオーディオ時代の熱い期待に十二分にこたえます。

3. 左右対称型のバスレフ方式のエンクロージャー。音楽のもつリズム感、スケール感、迫力感、を忠実に再現する為に、ユニットのもつ優れた性能を最大限に発揮させる71?のキャビネットに左右対称設計のユニット配置。明確な音像定位を実現。


理想の振動版開発"α-Boron"振動版

● 新開発αV-Boronダイヤフラムの表面

ボロン化合物とアルミナの粒子が振動板表面にポーラス状に融層。従来の金属振動板に比べ約10倍の内部損失を獲得し、カラーレーションのないリアルサウンドが実現。

● 新開発"αIBoron"ダイヤフラム採用

アルミのベース(基板)とボロン化合物とアルミナがクサビ状に融合。チタンに比較して剛性は実に3倍になっている。2.5mmハードドームツィーター、6cmハードドームスコーカーに採用。


高性能を誇るユニット群

■ 超高域まで安定した性能を誇る2.5cmハードドームツィーター

α-Boron振動板と大型マグネットの採用により高能率化を計り、更にアルミダイカストフレームにより不用な振動をシャットアウト、超高域までパルシブで抜けの良いサウンドを表出します。

■ 充実した中音域を再生する6cmハードドームスコーカー

α-Boron振動板と超強力なストロンチュームフェライトマグネットを採用。支持系はダブルサスペンション方式をとり、不安定なローリング現象を解消し優れたリニアリティを獲得しています。小入力から大入力まで安定した再現能力を発揮し音楽のメインである中音域の再生に抜群の力を実現。

■ 大口径32cmウーハー

α-Boronによるハイクオリティサウンドの基本を支える32cmウーハーのコーン紙には、従来の紙のコーンの4倍もの剛性を有するコルゲーションリブ付ポリプロピレン系高分子素材を採用し、しかも大型フラットダンパーの採用により、リニアリティの良い極めて優れたパワーレスポンスを示しています。アルミダイカストフレームを8本のボルトで強固にマウントし、低域の強大なエネルギーを余すことなく、確かに表現します。


主要規格

  • 形式:3ウェイ・3スピーカーバスレフ形
  • 使用スビーカー構成:
    ・ウーハー:32cm ポリプロピレン系コルゲーションリブコーン形
    ・スコーカー:6.0cm 「アルファーボロン」振動板ハードドーム形
    ・ツィーター… 2.5cm 「アルファーボロン」振動板ハードドーム形
  • 入力インピーダンス:6ohm
  • 最大許容入力:140W(プログラムソース)
  • 再生周波数帯域:30Hz〜50kHz
  • 平均出力音圧レベル:92dB(1m/1W)
  • クロスオーバー周波数:800Hz/5kHz
  • レベルコントロール:高音域・中音域連続可変
  • キャビネット:ブラック仕上硬質パーチクルボード
  • 寸法:W390×H700×D385(mm)
  • 重量:23kg

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