PMA-390SE

  • プリメインアンプ
  • SP:プレミアムシルバー、K:ブラック

[ 生産終了 ]


主な特長 - PMA-390SE

 

DENONのコンポーネント設計思想の流れをくむ、出力回路と構造設計

■ “繊細さ”と“力強さ”の両立を実現したHC(High Current)シングルプッシュプル回路

上級機でその表現力の豊かさに高い評価をいただいているUHCシングルプッシュプル回路の思想を受け継ぐ、HCシングルプッシュプル回路を搭載。電流供給能力が従来型トランジスタの3倍の能力を持つHC-トランジスタを採用し、安定感ある音楽の表現能力を獲得しています。

■ 高速、大電流に対応した電源回路

HCシングルプッシュプル回路の能力をフルに引き出すため、整流回路には上級機に採用されているショットキーバリアダイオードを採用。高速動作による低ノイズ特性と低インピーダンス特性により、力強くノイズの少ない高音質再生を可能にし、高音質カスタム平滑用ブロックコンデンサーとのコンビネーションにより安定した電源供給を実現しています。

■ 信号のレベルや性質によってレイアウトを分離させたS.L.D.C.(Signal Level Divided Construction)

フォノ段、プリアンプ段、パワー段など信号のレベルによってレイアウトを分離、回路間の相互干渉を抑えています。また。信号線を極力短く配し(ミニマム・シグナル・パス・サーキット)信号劣化を抑えるとともにクリアーな再生音を実現します。

■ オーディオ系、コントロール系の電源を分離したメイントランス

電源トランスは、オーディオ系、コントロール系で巻き線を分離独立。レイアウトによる回路分離と合わせて徹底して相互干渉を排除しています。

■ 不要振動を排除するダイレクト・メカニカル・コンストラクション

音質の要となるボリウムにはアルミダイキャストフレームを採用した高品位なものを採用するとともに、1mm厚の鋼板プレートを介して強固に固定されています。また、ラジエーターは共振による影響を考慮して、自身に防振対策を施すとともにシャーシに直接取付けられ、不要振動を素早くインシュレーターフットへ逃がす構造がとられています。

■ 高音質メディアの再生に対応するワイドレンジ再生能力

スーパーオーディオCDやハイサンプリングメディアの再生にも対応する再生帯域を確保。また、各種パーツも音質検討も含めて再度ブラッシュアップ。長年のデノンのオーディオ技術が細かいパーツひとつにも活きています。

■ その他の特長

● TONE、LOUDNESS回路をパスしてピュアなサウンドを実現するソースダイレクト
● コントロール系の微細なバックグラウンドノイズを排除するマイコンストップモード
● アナログレコードを再生できるPHONOイコライザーアンプ(MMタイプ)を搭載
● スピーカーA、B、2系統の切替が可能
● アンプだけでなくデノンのCDプレーヤーも操作できるシステムリモコン
● CDプレーヤー(DCD-755SE)と奥行をそろえ、スペースファクターを改善

 

主な仕様 - PMA-390SE

【パワーアンプ部】
定格出力/両チャンネル駆動(CD→SP OUT)50W+50W(負荷8Ω、20Hz~20kHz、T.H.D. 0.09%)
実用最大出力/100W+100W(負荷4Ω、JEITA)
全高調波歪み率/0.01%(定格出力-3dB時、負荷8Ω、1kHz)
出力端子/スピーカーAorB:負荷4~16Ω、A+B:負荷8~16Ω
【プリアンプ部】
イコライザーアンプ出力/150mV
入力感度/インピーダンス/LINE:105mV/47kΩ(ソースダイレクトOFF)、PHONO:2.5mV/47kΩ
RIAA偏差/ PHONO MM:20Hz~20kHz±0.5dB
【総合特性部】
周波数特性/5Hz~100kHz(+0、-3dB)
SN比/(Aネットワーク)LINE:107dB(ソースダイレクトON)、PHONO:86dB(入力端子短絡時、入力信号5mV時)
トーンコントロール特性/BASS 100Hz±8dB、TREBLE 10kHz±8dB
ラウドネス/100Hz+6dB、10kHz+6dB
電源コンセント/SWITCHED(連動)3個 合計容量120W
【その他】
消費電力/150W(待機電力 0.3W以下)
外形寸法/W434×H121×D307mm(脚、ツマミ、端子含む)
質量/6.7kg
付属品/リモコン(RC-1131)、単4乾電池×2
 

ダウンロード - PMA-390SE

pdf file
PMA-390SE

2.07 MB
10/31/2010