イヤホンを長持ちさせる方法
イヤホンは1000円前後のものから高級なもので6万円以上の製品もあり、価格帯はさまざまです。
イヤホンは1000円前後のものから高級なもので6万円以上の製品もあり、価格帯はさまざまです。音質にこだわったイヤホンを使用するのであれば、できれば長持ちさせたいですよね。
イヤホンを大切に、長く使うために知っておいていただきたいことをここでご紹介させていただきます。
インナーイヤステレオヘッドホン「AH-C300」
iPodなどをお使いの方は、音楽を聴かない時、プレイヤーのプラグに挿したままイヤホンをプレイヤーに巻きつける方もいますが、これはおすすめできません。断線の原因になるからです。
薄型のプレイヤーにイヤホンをぐるぐる巻きにすると、あちこちでケーブルに大きな力が加わり、負担がかかります。
使わない時は、専用のケースに入れて保管しておくと、「曲げ」への負担を最小限にとどめることができるでしょう。イヤホンのキャリングケースは家電量販店などで別売りされている場合もあります。
デノンのカナル型イヤホンは、購入した際にキャリングケースもついてきますので、ぜひ活用してください。
また、イヤホンのイヤーピース部分の汚れなども、イヤホン本来の性能を発揮できない原因になりがちです。以前、「ヘッドホン・イヤホンのお手入れ」の記事でご紹介させて頂きました。「最近、音質が変わってきたな」と感じたら、イヤーピース部分を、水を含ませて硬く絞った布でやさしく拭き取り、汚れを取り除いてください。これだけで音がクリアになることがあります。
1つのイヤホンを長く使い続けるためには、ケーブルに無理な曲げの力がかからないよう丁寧に扱いましょう。プレイヤーに挿しこむプラグ部分がL字型になっているタイプのイヤホンは、ケーブルの曲げに対する負担を軽減する効果があります。