2013年7月の恵比寿オープンスタジオ音楽倶楽部 – 今月の1枚

推薦盤、リクエストに加え、前半ではファームウェアアップデートしたDNP-720SEでファイルオーディオをご紹介、そして後半ではタワーレコードから発売される「コンサートホール・ソサイエティ」のリマスター音源を日本コロムビアのご協力で、マスタリングエンジニアのお話も交えながらご紹介いたしました。最後に192ｋHz/24bitのスタジオマスターもお聴きいただき、とても興味深いひと時でした。たくさんの方々にご来場いただきありがとうございました。

今月の一枚（2013,7,12）
TOWER RECORD様よりご提供いただいている推薦盤よりジル・エグロのエディットをご紹介いたします。

ジル・エグロは映画「エディット・ピアフ～愛の賛歌」でピアフの歌声を担当したボーカリストです。ピアフの秘書でもあったジヌー・リシェが映画監督オリヴィエ・ダアンに紹介して採用が決まったとのことです。ピアフよりもやや軽い声ですが伸びのある歌声で、ピアフの魂を表現しながらジル自身の表現も織り込んだ素晴らしい歌唱で、ピアフの歌をカヴァーしています。やはり、「愛の賛歌」は必聴です。

RES-228

来月は8月9日開催予定です。ご来場をお待ちしております。