『春のヘッドフォン祭2015』レポート
5月16日(土)、17日(日)にヘッドフォンのイベント「春のヘッドフォン祭2015」が開催されました。デノンブースでは新製品の『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』の世界最速体験会を実施。その様子をレポートします。
5月16日(土)、17日(日)に東京・中野サンプラザで100社以上のヘッドフォンメーカー・販売会社が一堂に会するヘッドフォンのイベント「春のヘッドフォン祭2015」が開催されました。
デノンブースでは新製品のヘッドフォンやPMA-50、DCD-50の試聴展示に加え、コラボを行ったゲームソフト『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』の世界最速体験会を実施し大盛況!
デノン公式ブログではその様子をレポートします。
コラボの内容はこちら
『「ペルソナ4 ダンシング・オールナイト」とのコラボレーションを実施。ゲーム内にデノンのヘッドフォンが登場!』
ヘッドフォン祭とは、世界中のヘッドフォン・イヤフォン・ポータブルプレーヤー・ヘッドフォンアンプを一堂に集め多数試聴できるイベント。
持込のポータブルプレイヤーや音源で試聴できるとあってヘッドフォンファンやオーディオファンに人気の高いイベントです。
こちらは5月16日の開場直前の光景。
すでに長蛇の列となっていました。
デノンのブースに展示されたのは、新たなCD プレーヤーDCD-50とPMA-50、ポータブル USB-DAC/ヘッドフォンアンプ DA-10。
そしてヘッドフォンでは、AH-MM400、AH-MM300、AM-MM200、さらにワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンのAH-GC20など。
今回のデノンブースの目玉は、デノンがコラボレーションしたゲームソフト『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』(6月25日発売予定)の「世界最速体験会」と、ゲーム開発者のトークショー開催。
開場と共にブースは人だかりとなりました!
『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』のトークショーは満席。
立見の方もでるほどの大盛況でした。
ちなみに当日イベントのオープニングで上映されたデノン×ペルソナ4 ダンシング・オールナイトのコラボPVはこちらでもご覧いただけます。
トークショーでは開発元である(株)アトラスのプロデューサー宇田洋輔氏(左端)、同じくアトラスのP4Dサウンドコンポーザー小塚良太氏(中央)、そして聞き手役としてAVライター野村ケンジ氏(右端)をお迎えしました。
「ペルソナ4ダンシング・オールナイト」の制作秘話、特に音楽に関するトークと、ゲームで使用されている曲の試聴が行われました。
楽曲のクオリティはいずれも素晴らしく、とてもゲームのためだけにつくられた音楽とは思えません。
既存の楽曲も原曲のイメージを超える大胆なアレンジが施されていたため、新曲の試聴会といった趣きとなりました。
そのアレンジを行ったのが、小室哲哉、浅倉大介、テイ・トウワ、大沢伸一、日比野則彦など、日本の音楽シーンを代表する豪華絢爛なサウンドクリエータたち。
会場での音楽再生は、パソコンの中にあるマスターから直接ハイレゾデータで再生されたため、驚くほどの高音質での試聴となりました。
ちなみにこのゲームには通常の音楽CDが付属するそうですが、聞き手役の野村ケンジさんからは「ぜひ今回のハイレゾ音源もリリースしてほしい」と強いリクエストが!
トークショーの際の音楽再生で使われたのがUSB-DAC/インテグレーテッドアンプ「PMA-50」です。
ハイレゾマスター音源再生用のMacBook Airとデジタル接続され、そのまま本体のアンプで増幅し、スピーカーをドライブしました。
約70平米ほどの広さがあるデノンブースでしたがPMA-50はハイレゾサウンドを豊かに鳴らしきる実力を持っています。
スピーカーはDALIの「MENTOR MENUET SE」を使用しました。
「ペルソナ4ダンシング・オールナイト」をデノンのヘッドフォンを使って試遊する様子です。
整理券を配布しましたが、それでも長蛇の列となりました。
ヘッドフォンの試聴も大盛況。
手持ちの音源で試聴する方が多く、新しいMMシリーズは特に注目を集めていました。
また女性のお客さまが多かったのも特徴的でした。
アンプ内蔵DACであるDCD-50と、CDプレーヤーPMA-50の組み合わせによるサウンドの試聴も人気。
コンパクトながら完全なHi-Fiレベルの音質に、耳の肥えたオーディオファンもビックリしているご様子でした。
(Denon Official Blog 編集部 I)