DP-400、DP-450USB 新色ホワイト発売記念「デノンオリジナル・サウンドチェックディスク・プレゼントキャンペーン」

1 18, 2019

デノンは、「デザイン・シリーズ」のレコードプレーヤー「DP-400」、「DP-450USB」に新色ホワイトを追加、2019年2月上旬より発売いたします。また、DP-400、DP-450USBホワイトの発売を記念して「デノンオリジナル・サウンドチェックディスク・プレゼントキャンペーン」を1月18日(金)より実施いたします。


プレスリリースは こちら
「デザイン・シリーズの本格マニュアル・レコードプレーヤーDP-400 / DP-450USBに新色「ホワイト」が登場」


「デノンオリジナル・サウンドチェックディスク・プレゼントキャンペーン」概要

  • 応募条件

キャンペーン期間中に対象製品をご購入いただいた方全員


  • 対象製品

 
 
 

- マニュアル・レコードプレーヤー DP-400 ホワイト/ブラック
製品ページは こちら

- USB録音対応マニュアル・レコードプレーヤー DP-450USB ホワイト/ブラック
製品ページは こちら

  • プレゼント賞品

- サウンドチェック用アナログレコード「デノンオリジナル・サウンドチェックディスク」(EP盤/45回転/非売品)
A面:「PHENOMENON:1」 by Takashi Kashikura(toe, the HIATUS)
B面:「trace a ripple」 Drums: Takashi Kashikura (toe, the HIATUS))、Piano: Keisaku Nakamura(stim)

 
 
 
 
  • 対象期間

2019年1月18日(金)~ 2019年3月31日(日)


  • 応募締切

2019年4月8日(月) 23時59分


  • 応募方法

応募フォームに必要事項をご記入いただき、対象製品ご購入時のレシートまたは領収書と対象製品の保証書の画像をアップロードの上、ご応募ください。

ご応募の受付は終了いたしました。


  • ご注意

※ 対象製品1台のご購入につき1回の応募とさせていただきます。
※ 中古品、アウトレット品はキャンペーン対象外です。
※ 日本国内からの応募に限ります。賞品の日本国外への発送はできません。
※ 賞品の発送は、応募受付後2~3週間以内を予定しておりますが、ご応募多数の場合は、賞品のお届けまでに6週間程お時間をいただく場合がございます。
※ お申し込み内容に不備があった場合は、応募は無効とさせていただきます。
※ 弊社にて不正な応募と判断した場合は、応募は無効とさせていただきます。
※ ご応募の際にお預かりしたお客様の個人情報は当キャンペーンおよびメールマガジンの購読をお申し込みいただいた方へのメールマガジンの配信にのみ使用いたします。また、弊社が定めた個人情報保護方針に則り適正に管理いたします。個人情報保護方針については こちら をご覧ください。


「デノンオリジナル・サウンドチェックディスク」について

このレコードには、日本のポストロック界隈(toe、the HIATUS、REACH等)を支える気鋭のドラマー、柏倉隆史氏による録り下ろしドラムソロ「PHENOMENON:1」とtoeのサポート・キーボーディスト中村圭作氏との未音源化セッション「trace a ripple」の2曲を収録。マスタリングにはtoeのギタリストであり、レコーディングエンジニアとしても活躍している美濃隆章氏が協力しています。レコードの原盤制作は日本コロムビアが担当。45回転のEPレコード(重量盤)のA面、B面に各1曲を収録しています。カッティングには同社としても約40年振りとなるハーフスピード・カッティングを選択。非常に手間のかかる方法ですが、歪み率を大幅に抑えることができ、低域から高域まで、音溝を正確に刻むことができます。

また、ライナーノーツはオーディオ評論家の小原由夫氏が担当。スタジオでの録音に立会い、日本コロムビアのエンジニアへのインタビューを実施し、いち早くラッカー盤を自宅で試聴した小原氏による臨場感あふれる解説は必読の一文です。

ライナーノーツより(一部抜粋)

貴方がいま手にしているこのEPレコードは、情熱的でアグレッシブな演奏が収録された、実に貴重な特典盤だ。貴方のオーディオのスキルが高まっていく中で、特別な制作・製造プロセスを経て丁寧につくられた本盤が必ずや重要な役割を果たしてくれることだろう。

(中略)

持ち込まれた音源のファイルフォーマットは、A面用が96 kHz / 32 bit、B面用が48kHz / 32 bitで、これをD/A変換するプ ロセスにてApogee製のD/Aコンバーター、日本コロムビア・オリジナルのアナログコンソール、SONTECアナログエフェクター等が使われ、カッティングシステム/ノイマンVMS-70(カッターヘッドSX-74)へと送られた。

今回のカッティングにおいて画期的なことは、同社では実に久しぶりとなる「ハーフスピード・カッティング」が実施されたことだ。同手法は通常スピード用のエクイップメントが使えず、ハーフスピードに対応した専用機材が別途必要となり、今日一般的ではないのだが、音溝を正確に刻むことができる点や、歪み率を大幅に低減できる点など、音質的なメリットが多い。しかしカッティング担当者からすれば、正規のスピードで再生チェックができず、余計なプレッシャーがかかる。今回は事前に周波数特性の測定を行ない、オーディオワークステーションで逆RIAA特性のフィルターを作成。ハーフスピード・カッティング、音質調整・45回転での確認という作業を繰り返し(低域の逆相成分の処理に難儀したとか)、カッティングマスターが完成した。

(中略)

こうして苦労の末に出来上がったラッカー盤を拝借し、自宅のオーディオシステムで再生した私は、椅子から転げ落ちそうなほどに驚いた。まるで目の前でドラムソロが繰り広げられているような鮮度の高い音だったからだ。スネアの音の抜けのよさ、ライドシンバルの響きのシャープさ、キックのズシリとした安定感…。それらの音が1組のスピーカー間にワイドに広がり、ビタッと定位して微動だにしない。揺るぎないエネルギー感が感じられるのだ。B面の「trace a ripple」も、ピアノの音色が瑞々しく、ドラムの響きは切れと深みがたまらない。アンサンブルが見事立体的に浮かび上がる様が実感できた。再生系のグレードが高ければ高いほど、それは生々しいイリュージョンとして表出するはずだ。


プロフィール

柏倉隆史

過去にはREACHのドラマーとして、現在はtoeやthe HIATUSのメンバーとして活動中。またバンド活動と並行し、サポートドラマーとして、木村カエラ、ACO、SUEMITSU & THE SUEMITH、コトリンゴ、黒木渚、といったミュージシャンのレコーディング、ライブに参加している。その超絶かつエモーショナルなドラムは、ジャンルを超えて様々な方面から支持を集めている。

 

中村圭作

鍵盤担当バンドマン。界を皮切りに現在まで、kowloon、stim、toe、WUJA BIN BIN、ホテルニュートーキョー、田我流とカイザーゾゼ、☆.A/NAOITO等の数多くのバンドに所属し国内および欧米アジア各国でライブを行っている。最近ではリズムマシン、サンプラーを駆使したソロパフォーマンスや會田茂一とのユニットmulletの活動も精力的に行っている。CM楽曲制作他、木村カエラ、つるの剛士等アーティストのライブサポート、サウンドプロデュースなど、メジャーインディーズ問わず様々なシーンに神出鬼没。

 

美濃隆章(ミノタカアキ)

1974年生まれ、神奈川県出身。toeのギタリストとして活動中。またエンジニアとして、toeのほかクラムボン、mouse on the keys、ゲスの極み乙女。、ジェニーハイ、Charaなどのレコーディング、ミックス、マスタリングでその手腕を発揮している。さらに音楽レーベルMachupicchu INDUSTRIASを主宰し、toeやmouse on the keysの音源をリリースしている。