
映画を聴こうプロジェクト<ホームシアター体験イベント>レポート

去る2017年12月16、17日ヤマハミュージックジャパン東京本社において、デノンをはじめとするオーディオ5ブランドのホームシアターを体験できるイベントが実施されました。デノンオフィシャルブログではそのイベントの様子をレポートします。
去る2017年12月16、17日ヤマハミュージックジャパン東京本社において、デノンをはじめとするオーディオ5ブランドのホームシアターを体験できるイベントが実施されました。
デノンオフィシャルブログではそのイベントの様子をレポートします。
この「ホームシアター体験会」は【オーディオ5ブランド×ドルビーラボラトリーズ×ビデオマーケット合同キャンペーン】のユーザーイベントとして開催されました。
まずこちらの合同キャンペーンについてご紹介します。
本キャンペーンは史上初となるオーディオ5ブランドのコラボキャンペーン。
対象ホームシアター用製品を購入すると新作映画約10本を無料で見ることができるというものです。
「映画を聴こうプロジェクト」というタイトルが示すように、高画質動画配信と映像技術ブランド、そして大手オーディオブランドのコラボにより、一人でも多くの方に高音質でホームシアターを楽しんでいただくことを推進するキャンペーンです。
<キャンペーンの概要>
2017年11月15日(水)〜2018年1月31日(水)の間に対象ホームシアター用製品をご購入のうえ、2017年12月1日(金)〜2018年2月7日(水)のキャンペーン応募期間中に特設WEBサイトからご応募いただいた方すべてに、[5,000円相当*1のビデオマーケット動画視聴ポイント]または[Chromecast(クロームキャスト)と1,000円相当*2のビデオマーケット動画視聴ポイント]をもれなくプレゼントいたします。
*1 映画約10本分相当 *2 映画約2本分相当
■キャンペーン購入期間 2017年11月15日(水)〜2018年1月31日(水)
■キャンペーン応募期間 2017年12月1日(金)〜2018年2月7日(水)
主催:オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン株式会社/株式会社ディーアンドエムホールディングス/株式会社ヤマハミュージックジャパン/株式会社ビデオマーケット
協賛:ドルビーラボラトリーズ
後援:一般社団法人 日本オーディオ協会
詳細は以下をご覧ください。
特設WEBサイト
https://eigakiko.com/
ホームシアター体験会は、「映画を聴こうプロジェクト」のユーザーイベントとして開催されました。開催場所は地下鉄泉岳寺駅にほど近いヤマハミュージックジャパン東京本社です。
ホームシアター体験会には、デノン、マランツ、ヤマハ、パイオニア、オンキョーの 5ブランド、そして高音質動画配信のビデオマーケットが出展しました。各ブランドのフラッグが並ぶと壮観です。
こちらが各社のブースの様子です。「オンキョー/パイオニア」、「ビデオマーケット」、「デノン/マランツ」、さらに「ヤマハ」の各ブースで製品展示とデモンストレーションが行われました。
デノンブースでは7.2chサラウンドレシーバー AVR-X1400Hを展示。5.1chのスピーカーを使用して、世界で初めて対応を開始したDTS Virtual:Xのデモンストレーションが行われました。
またマランツでは7.2chAVサラウンドレシーバーNR1608を展示。イネーブルドスピーカーを使ってのドルビーアトモスのデモが行われました。
各社のブースとは別に、ハイエンドホームシアタールームと題して、大スクリーンで各ブランドのフラッグシップモデルを試聴する体験デモも行われました。
会場はDALIのスピーカーによる最大 11.2チャンネルのホームシアター環境が構築されており、まったく同じ場所、そして同一のスピーカーシステムで各社のAVアンプのハイエンドモデルの音色が比較できるという画期的な試聴体験会となりました。
デノンからは最新のサラウンドフォーマットとして話題を集めているAuro-3Dに対応した11.2ch プレミアムAVサラウンドレシーバーAVR-X6400Hが登板。
Auro-3DはAVアンプとしては日本初の搭載となっており、そのデモンストレーションは多くのユーザーの注目を集めました。
Auro-3Dの視聴ができるお店はデノン公式ウェブサイトに掲載していますので、ぜひ体験してみてください。
AURO-3D視聴可能店舗リスト
デモンストレーションの合間をぬって、今回出展した各社のご担当の方々に、合同キャンペーンの意義、ユーザーイベントの感想などをうかがいました。
株式会社ビデオマーケット ビジネスアライアンス部 アライアンス推進グループ マネージャー
井上直己氏
動画配信のサービスは年々増えており、現在は2年前の2倍ぐらいに利用者が増えている状況です。
動画配信サービスには「見放題のもの」と「コンテンツごとの課金(都度課金)のもの」がありますが、弊社は都度課金のコンテンツをご用意しています。
その都度購入いただくというわけですから、お客さまにご満足のいくサービスを提供しなくてはなりません。
動画配信サービスにおける顧客満足度とは、まず本数であり、さらに画質・音質であると考えています。
本数に関して弊社は一般作品では日本でいちばん豊富な19万本をご用意しています。
画質・音質についてレンタルビデオはまだDVDが中心ですが、弊社ではフルHDでの配信を行っており、ドルビーオーディオのコンテンツも 70本程度配信中で、今後はどんどんアトモス対応作品も増えていく予定です。
ソフトとハードは常に両輪の関係ですからこれからもオーディオメーカー様とコラボしながらホームシアターを盛り上げていきたいと考えています。
株式会社ヤマハミュージックジャパン AV流通営業部 マーケティング課 渉外担当
猿谷徹氏
今までも音展などで音響メーカー共同の企画はありましたが、ビジネスに直結した連合軍を組みませんかということで、今回の企画が生まれました。
今までのホームシアターの展示会では各社 1ブースしか持てませんので、フラッグシップモデルだったらそれだけ、エントリーやニュージャンルのものならそれだけ、となってしまっていました。
そこでメーカーのみなさんにお声がけをし、各社のブースに加えて、共同での体験でプレゼンテーションをするスペースを作ろうということでこうした大きなスペースでのAVアンプを入れ替えての比較試聴の企画となりました。
また動画コンテンツも配信が伸びてきていますし、今後のお茶の間ではレンタルビデオも配信系が増えていくであろうことを知らしめたいこともあり、オーディオメーカーの製品のプロモーションだけではなく、ストリーミング系の新しい動画の楽しみ方を提案できるビデオマーケットさんを加えて、今回の形となりました。
オンキョー&パイオニア マーケティングジャパン株式会社 営業企画部販売促進課 課長
八重口能孝氏
今まで各社がそれぞれプロモーション施策を練ってきたとは思いますが、1社だけでは「やりたくてやれなかった」ことってたくさんあったと思うんです。
今回のプロジェクトでもビデオマーケットさんにコンテンツをご提供いただくことは今まで我々単独ではやりたくてもできませんでした。
またマスメディアの対応なども各社のルートを使うことで幅広く行えます。
そしてなによりユーザーの方々には、ライバル同士であるメーカーが手を結んで「呉越同舟」で開催したということが大きなインパクトとなったのではないでしょうか。
私たちが単独の試聴会を行うと、いつもご贔屓にしてくださるファンの方々の来場が多いのですが、今回は各社のファンの方が集まったことで横の広がりができました。
我々としては新規のお客さまにいろんな提案ができて良かったと思います。
株式会社ディーアンドエムホールディングス マーケティンググループ
宮原利温
今回オーディオブランドが5つ、そして高画質の動画コンテンツ配信の会社も入ってのコラボレーションができて、とても良かったと思います。
今回は参加ブランドのどの製品を買っても同じプレゼントがもらえるキャンペーンということで、ユーザーさんの目線に立った企画ができて嬉しく思います。
本日のイベントもAVアンプ以外は全て同じ、という環境で5ブランドの製品の聴き比べができるのは、他ではなかなかできないことではないでしょうか。
今後もこのようなユーザー目線に立ったイベントをぜひ続けていきたいと考えています。
オーディオ5ブランド×ドルビーラボラトリーズ×ビデオマーケット合同キャンペーンは 2018年1月末が締切。AVアンプの購入をご検討されている方、ぜひこのタイミングをお見逃しなく!
【オーディオ5ブランド×ドルビーラボラトリーズ×ビデオマーケット合同キャンペーン】
特設WEBサイト
https://eigakiko.com/
※メディア掲載情報
今月発売のSWICHは渾身のオーディオ特集!デノンとして #高野寛 さんとのタイアップでデザインシリーズの紹介をさせていただいてます!ぜひご覧ください!
SWITCH Vol.36 No.1 特集:良い音の鳴る場所 福山雅治
(編集部I)
HOME THEATER 同じカテゴリの記事


往年の名作の魅力をサウンドバーで引き出そう!「DHT-S218」でヒッチコックの「鳥」を観る

シネマサウンドを極めるもう一つの「A」、デノンの新しいAVアンプ「AVC-A10H」発表会レポート

東京国際オーディオショー2024「Special Talk デノンAVC-A1H meets HiVi / …

Dolbyのキャンペーン「Love More In Dolby」についてDolbyのアシム・マトゥールさんに…
