ホームシアターを始めるかたに

今回はホームシアターについてお話したいと思います。ホームシアターを楽しむのはとても魅力的な事ですが、始めるのにはちょっとした前準備が必要です。

正しい準備と知識をそろえて初めてホームシアターの魅力を最大限に楽しむ事ができます。

まずはホームシアター機器です。ホームシアターを始める際いくつかの機器を揃えないといけません。

＜AVレシーバー＞
最初に必要なのが「AVレシーバー」。AVレシーバーは、家庭で映画館のような迫力のあるサウンドをコントロールする機器のことです。（こちらのブログ記事参照）普通のステレオアンプではサラウンドシステムには対応していません。またDVDやブルーレイに収録されている音声フォーマットにはいくつか種類がありますが、価格や世代により全てのフォーマットに対応していないAVレシーバーもあります。繋げられるスピーカーの数はAVレシーバーによって違うので、もし多くのスピーカーを使用したいのであれば、その数だけの出力を提供してくれるAVレシーバーが必要です。

＜スピーカー＞
次に用意するのは「スピーカー」。ホームシアターの場合だとスピーカーは何個必要なのか、疑問に思うお客様がいらっしゃるかと思います。スピーカーの数はAVレシーバーの出力の数で決まります。レシーバーは５つまで対応しているのにスピーカーを7個用意しても接続できません。

＜サブウーハー＞
また、おすすめしたいのが「サブウーハー」です。サブウーハーは普通のスピーカーでは出せない低音(低域)を出すためのスピーカーです。サブウーハーが置いてあるホームシアターには迫力があり、それを体験できるのもホームシアターの魅力の１つです。

スピーカーをお求めの場合、周波数再生帯域の広いスピーカーを購入することをおすすめします。周波数再生帯域が広いスピーカーは高音から低音まで幅広い音を再生できます。また使用する全てのスピーカーは、特性が似ているものをなるべくそろえましょう。各スピーカーの配置はそれぞれのスピーカー間の音のつながりに気を付けながら設置することにより、よりリアルな音の移動感・サラウンド空間を再現できます。

ホームシアターを始めたい方はまず、
・AVレシーバーが再生したい音声フォーマットに対応しているか。
・スピーカーはいくつ使用するか。

この２つを必ずチェックして下さい。デノンのAVサラウンドレシーバーはお客様が求めるチャンネル数（スピーカー数）に合わせて多様なAVサラウンドレシーバーをご用意しております。