「Denon PerLシリーズ」で初の大型ブース出展! ポタフェス2023夏 秋葉原レポート
「ポタフェス2023夏 秋葉原」が2023年7月8-9日に開催されました。今回はパーソナライズ機能搭載の完全ワイヤレスイヤフォンDenon PerLシリーズを多くの方に体験いただきました。デノンブログではその様子をレポートします。
イヤフォン、ヘッドフォンの祭典「ポタフェス2023夏 秋葉原」が2023年7月8日(土)、9日(日)に東京・秋葉原で開催されました。今回は1階ホール大型ブースで、医療技術を応用したパーソナライズ機能搭載の完全ワイヤレスイヤフォン「Denon PerLシリーズ」(7月1日発売)でデノン初の大型ブースを出展。約500名の方にパーソナライズ機能を体験いただきました。その様子をレポートします。
「Denon PerLシリーズ」
ポタフェス2023秋葉原にヘッドフォンのファンが結集
デノンブログでは久しぶり。ポタフェスの様子をレポートするために秋葉原へやってまいりました。駅前の賑わいはコロナ禍以前を思わせます。
会場のベルサール秋葉原も大勢の来場者で賑わっていました。今回はデノンの新製品の「PerLシリーズ」を1階の大型ブースで展示をするということで、エントランスにも大きくPerLシリーズのビジュアルが!
ポタフェス2023夏は1階のオープンスペースに加えて2階と地下の広大なフロアを使って開催されました。会場に数多くのオーディオ、ヘッドフォンブランドが出展しており自由に試聴できます。
多数のメーカーが一堂に会して自由に試聴できるので、気になるモデルの聴き比べも可能。どのブースも試聴する人の列がなかなか絶えず、ヘッドフォン人気はますます加熱の様相を呈しているようです。
aptX Lossless、Snapdragon Soundが
体験できるQualcommブース
PerLシリーズの上位モデル、PerL Proが搭載している「aptX Adaptive」の開発元であるQualcomm(クアルコム)もブース出展していました。
デノンブログに何度も登場いただいているQualcommの大島さん(笑顔が素敵)にも遭遇。
こちらがQualcommのブースで行われていたSnapdragon SoundとAACとの音質比較コーナー。全く同一のスマホ、同じヘッドフォンで同一音源の音質比較が行えました。これを聴けばSnapdragon Soundがどれだけ高音質かは一聴瞭然です。
同じくQualcommのブースで行われていたSnapdragon SoundとAACとの遅延の比較。スマホの鍵盤を触ってから音が出るまでの遅延を体感します。Snapdragon Soundはまったく即時、AACはちょっと詰まる感じで、これも明らかな違いが体験できます。
「PerLシリーズ」の試聴希望者で大賑わいだった1階の大型デノンブース
そしてデノンブースはメイン会場とも言える1階ホールに大型ブースを出展。7月1日に発売されたばかりの「Denon PerLシリーズ」を約500名の方に体験いただきました。
PerLシリーズは医療技術を応用したパーソナライズ機を搭載した完全ワイヤレスイヤフォン。人それぞれの聴覚の特徴を測定し、その人の聴こえ方にあわせてパーソナライズを行います。
ブースには「PerLシリーズ」の試聴機を多数用意し、来場者の方々にパーソナライズ機能を実際に体験していただきました。デノンブースではそのパーソナライズ機能を多くの方に実際に体験していただきました。
またポタフェス会場の地下1階のフロアでも特設ブースを用意し、予約制で「パーソナライズ試聴体験会」を開催しました。
地下の別室の比較的静かな場所で、より精度の高いパーソナライズを行うことで、PerLシリーズのパフォーマンスをご体験していただきました。
1階の特設ステージではe☆イヤホンTVの公開生放送が行われました。
デノンチームからは「PerLシリーズ」開発者の福島とマーケティングチームの舘が参加。PerLシリーズの詳細を紹介しつつ、特に注目のパーソナライズ機能について詳しく説明しました。またゲストのピエール中野さんとセゴリータ三世さんもパーソナライズ機能を体験。率直なコメントもいただきました。その様子は以下のe☆イヤホンTVのアーカイブのリンクからご覧いただけます。
【出張版e☆イヤホンTV2日目】秋葉原ポタフェス会場から生放送!ゲストにピエール中野さん・セゴリータ三世さんが登場!
https://www.youtube.com/live/8yrVYlITR6o?feature=share
デノンブースに来場されたイヤフォンマニア・俳優の丸井大福さんに突撃インタビュー!
大人気のデノンブースでしたが、来場者の中に「マツコの知らない世界」の「ワイヤレスイヤホンの世界」に出演された俳優の丸井大福さんを発見! デノンブログ編集部が突撃インタビューをお願いしたところ快諾いただきました。
デノンブースに来場された俳優、丸井大福さん
●デノンブースにご来場ありがとうございます。大福さんはデノンのPerLに注目されていたのですか。
丸井大福さん:はい。時間があまりなかったのですが、どうしても試聴したかったので、試聴はPerLに絞って来ました。
●「PerLシリーズ」を試聴した感想をお聞かせください。
丸井大福さん: PerL Proを試聴しました。実はパーソナライズ前の音は正直言って全然好みじゃなかったんです。ところがパーソナライズしたら、音がかなり好みの音に追い込まれ驚きました。
●パーソナライズあり/なしでは大きな違いがありましたか。
丸井大福さん:まさに豹変ですね。パーソナライズはすごかったです。今後イヤフォンにパーソラナイズ機能は標準搭載にしてほしいです。これからは、まずはパーソナライズして、その後で自分の好みの音に調整するのが、イヤフォンの使い方になるんじゃないですかね。1回だけパーソラナイズで測定時間がかかりますが、それさえすれば、あとは自分の好きな音にしていけますから。すごいです。
●音の好みとしてはいかがでしたか。
丸井大福さん:僕は低音マニアなんですね。パーソナライズではフラットな音色になっていたので、そこからイコライザーで低音を強くしてみました。そうしたら本当に良くなりました。かなりいいです。
実は今、イヤフォンを99機持っていて、あと1機で100になるんですけど、それがPerL Proになるかもしれません。自分の好みにジャストフィットできるわけですから、もうあっちこっちに浮気しなくてもPerL Proで打ち止めになるかもしれない。それを考えればPerL Proの価格も高くないなと思います。
●本日はご多忙中インタビューにお応えいただき、ありがとうございました。ぜひまたお話聞かせてください!
丸井大福さんプロフィール
俳優。子役として芸能界にデビューし、その後も数多くの映画・テレビドラマに出演。イヤフォンに対する深い知識と関心を持ち「イヤフォンマニア」の肩書きも持つ。2021年には「マツコの知らない世界」に出演しワイヤレスイヤフォンの世界を紹介し話題を呼んだ。オフィス・ルード所属
オフィス・ルードURL:https://www.officerude.com
(編集部I)