ネットワーク対応オーディオで実現できること
ハイレゾ音源再生を実現するオーディオシステムには、PCオーディオとネットワークオーディオがあります。
ハイレゾ音源再生を実現するオーディオシステムには、PCオーディオとネットワークオーディオがあります。
PCオーディオは一般的に、PCに保存されている音楽ファイルをUSB DACやUSB DDCを使って再生するものです。
<AirPlayのしくみ>
しかし、ネットワークオーディオは再生時にPCの操作が不要です。LAN環境があるなら、PCを置いていない部屋からでも、ネットワークオーディオプレーヤー本体はもちろん、iPhoneなどのスマートフォンや、iPad・Androidなどのタブレット端末などにダウンロードした操作アプリを使ってPCなどに保存した音楽を楽しむことができます。リビングはもちろん、書斎や子供部屋など、どこからでも家族全員が「いい音」を楽しめるのです。
その他便利なポイントを3つご紹介します。
<①リビングに高音質ジュークボックス!!>
ネットワークプレーヤーはサーバー(PCなどにLAN接続されたHDDやSSD))に集めた音楽データをネットワークを経由して呼び出し再生するのが基本です。容量や音楽ファイルの形式にもよりますが、NASには数百〜数千単位での曲がストック可能です。
※NAS:Network Attached Storageの略。LAN接続されたHDDやSSDのことを指す
また、NASに音楽を保存している場合は、PCの電源を入れる必要もありません。それだけでなく、プレーヤー側から素早く検索したり、プレイリストを作っておいて好みの曲を絞り込んで楽しむこともできます。
つまり、リビングに「いい音」のジュークボックスが出現したようなものですね。
<②iPhone、Androidなどのスマホがリモコンに>
今や一家に数台あると言われるスマートフォンやタブレットがリモコンとして使えます。各ネットワークプレーヤーのメーカーが配布する専用コントローラーアプリで操作が可能となります。
もちろんDenonからは、対応機種に合わせて、「Denon Remote App」「Cocoon App」の2種類を用意。「App Store」や「Google Play」から無料でダウンロード可能です。
※アプリでネットワークプレーヤーを操作するには、軸となるWi-Fiルーターが必要です。
※関連記事→最適な音楽環境を提供するデノンヘッドホンアプリ
<③Airplayもネットワークプレーヤーで!>
現在発売されているDenonのネットワークプレーヤー搭載製品は全てAirplayに対応しています。AirplayではiPhone・iPod touch・iPadやPCのiTunesにある曲をLAN経由でネットワークプレーヤーに送って再生します。iPhoneの曲がワイヤレスでオーディオシステムを通した「いい音」で楽しめるのです。
iPhoneやiPad・Androidとネットワークプレーヤーをうまく使いこなすと、さらに快適なオーディオ生活を送るこができます。ぜひお試しを!
Denon ネットワークプレーヤー搭載機器一覧(一部発売予定商品を含みます)
・(ネットワークプレーヤー)DNP-720SE/DNP-F109
・(AVレシーバー)AVR-1713/AVR-2113/AVR-3313/AVR-4520
・(ミニシステム)Ceol N8(RCD-N8)/Ceol N5(DRA-N5)
・(ワイヤレスミュージックシステム)
Cocoon Home(DSD-500) ※生産終了/
Cocoon Portable(DSD-300) ※生産終了
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