『春のヘッドフォン祭2016』レポート

今年も4月29日(祝)、30日(土)に「春のヘッドフォン祭2016」が開催されました。
今回は両日とも好天に恵まれ、2日間で約9,000名が来場しました（主催者発表）。

デノンブースではAH-MM400、AH-MM300、AH-MM200、AH-GC20などのヘッドホンや
最新のデジタルアンプソリューションであるDDFAを採用したハイグレードなヘッドホンアンプを搭載したDNP-2500NE、
さらにUSB-DAC / ヘッドホンアンプDA-300USBやDA-10などを出展。

多くのお客さまにご来場をいただきました。
今回はそのレポートとデノンブースにいらっしゃったお客さまのミニインタビューをお送りします。

初日の開場前。すでに多くのお客さまが開場を待っています。
女性や中高年の方も多く、ヘッドフォン、イヤホンのファンの年齢層が年々広がってきているように思えます。

デジタルプレーヤーを持ち込んでの試聴や、自分の手持ちのヘッドフォンとの比較検聴、
さらにメーカーの担当者にその場でいろんな質問ができるのもヘッドフォン祭りならでは。

会場限定販売の製品やセールもヘッドフォン祭の目玉のひとつです。
こちらも長蛇の列。初日は階段にまで列が連なるほどの人気を集めました。

デノンのブースではヘッドフォン、ヘッドフォンアンプ＆USB-DAC、そしてUSB-USB-DAC / ネットワークプレーヤー DNP-2500NEなどが展示されました。
こちらも実聴したいとうお客さまがブースに大勢いらっしゃいました。
ありがとうございました。

　　
（右写真）左からAH-MM400、 AH-MM300、AH-MM200

 　　
（左写真）DA-300USBとPMA-50、（右写真）DNP-2500NEとAH-MM400

デノンブース来場者ミニインタビュー

今回はデノンブースにご来場いただいた方にお話をうかがってみました。

久島さん

●ヘッドフォン祭は何回目ですか。
久島：今回が初めてです。会場でのセールが目当てで来たんですが、ついでにブースをのぞいています。

●デノンブースは？
久島：雑誌のレビューなどで前から気になっていたAH-MM400の音が聴きたくて来ました。

●音の印象は？
久島：予想どおり僕の好みの音でした。腰が重くて艶やかで、結構好きですね。インピーダンスが32Ωぐらいですよね。
僕の中ではインピーダンスが軽くなると音も軽くなるっていう先入観があって、実際先日買った他社のヘッドフォンも音が軽かったんです。
でもAH-MM400は重みがある音で安心しました。

●ありがとうございました。

 
徐さん

●AH-MM400を聞いていらっしゃいましたが、聞いてみた印象は？

徐：とてもいい音です。それに木を使った感じがとてもカッコイイです。

●今日はなぜヘッドフォン祭りに？

徐：ヘッドフォンに興味がありました。今、音響技術の勉強をしに日本に来ています。
レコーディングやPAエンジニアの勉強をしているのでヘッドフォンは勉強にも必要です。
まだほかにも興味を持っているヘッドフォンのブースがあるので、あとでのぞいてみようと思います。

●ありがとうございました。

西村さん

●今回の目的は？

西村：特にポータブルがメインというわけではないですが、ヘッドフォンをいろいろ見に来ました。

●デノンブースにはなぜ？

西村：デノンのプリメインアンプのPMA-2000を使ってるのもあって、デノンには親近感があるんですよ。
まだアンプが金色だった時代のものですけど（笑）。

●デノンブースで気になったのは？

西村：AH-MM400ですね。天然の木を使った見た目にビビっときたので音が聴きたくなりました。
見た目がビビっと来ないと僕の場合は試聴すらしないので。
   
●試聴した印象はどうですか。
西村：思ったより柔らかい音だなっていう印象です。
デノンっていうと昔はもっと元気がある音のイメージでしたが、とてもウォームな感じでした。

●ところでお持ちのポータブルのシステム、凄いですね。

西村：これですか。プレイヤーとアナログアンプとトランスを組み合わせています。
フラットな音が鳴るようにしてます。いつもは2段だけなんですが、今日はイベントなので3段で来ました。

●ありがとうございました。

というわけで今回のヘッドフォン祭のデノンブースも千客万来の賑わいでした。ありがとうございました。

次回「秋のヘッドフォン祭2016」は2016年10月22日（土）23日（日）の開催が予定されています。
デノンブースでまたお会いしましょう。

(Denon Official Blog 編集部 I)