3人組声優ユニット イヤホンズのみなさんに「リアルウッドシリーズ」の感想をうかがいました
現在全国の家電量販店で実施中のキャンペーン「良い音で聴いてみたいレコメンドナンバー」に選ばれた3人組声優ユニット「イヤホンズ」に独占インタビュー。試聴曲でもある新曲『チュラタ チュラハ』を、デノンヘッドホンのフラッグシップモデルAH-D9200で聴き比べてもらいました。
イヤホンズ プロフィール
高橋李依(メンバーカラー:イエロー)、高野麻里佳(メンバーカラー:ブルー)、長久友紀(メンバーカラー:ピンク)による3人組声優ユニット。2015年、TVアニメ「それが声優!」の挿入歌「耳の中へ」でデビューする。3度のワンマンライブ、Aice5とのツーマンライブ、Animelo Summer Live 出演等を果たし、CDはこれまでに5枚のSINGLE、2枚のALBUM をリリース。2018年には初の東名阪ツアー・海外イベント・サンリオピューロランドとのコラボレーション出演を大成功に収めた。声優ならではの「声」を生かしたオリジナリティ溢れる楽曲群で、さらなる飛躍を目指す。
イヤホンズ 公式ウェブサイト http://earphones-official.com/
今回のデノンブログのインタビューは、2019年7月15日にパシフィコ横浜国立大ホールで行われた『EVIL LINE RECORDS 5th Anniversary FES. “EVIL A LIVE” 2019』というイベントにて、イヤホンズのステージが終わった直後に行われました。
新曲『チュラタ チュラハ』は、3人それぞれのキス音が聴きどころ。
●ライブ終了直後にデノンブログのためのお時間を作っていただき、ありがとうございます。ところでイヤホンズの新曲『チュラタ チュラハ』が、デノンのキャンペーン「良い音で聴いてみたいレコメンドナンバー」に選ばれました。全国のデノンの試聴コーナーで『チュラタ チュラハ』が聴けるわけですが、聴きどころを教えてください。
高橋:私がこの曲の中で面白いなと思ったところが、間奏の「チュ、チュ、チュ、チュ、チュ、チュラタ」っていうフレーズの中に、実際に私たちのキス音が入っているところです。声優さんってアニメや外国映画の吹き替えとかで、キスのシーンって実は自分の口から音を発生させていたりするので、そういう声優ならではの技術を使って、いろいろなキスを散りばめていきました。曲を聴いていると、いろいろな所にキス音が入っていると思います。
高橋李依さん(メンバーカラー:イエロー)
●3人それぞれのキス音が入っているのですか?
長久:そうなんです。誰がどのキス音か聴き分けられたら、本当にすごいですね。イヤホンズマスターだと思います。私はキス音を表現するのが苦手なので、たぶん、「キス音下手だな。これは長久だな」と気づいていただけると思います(笑)
長久友紀さん(メンバーカラー:ピンク)
高野:私は結構コミカルかな? 「チューイ」って吸い付くような、ちょっとコミカルにと言われたので、吸い付くようなキス音は高野です(笑)。
高橋:私は「おしゃれなキスを」と言われたので、ねっとりしすぎない、爽快感のあるキス音を目指しました。一番さわやかだったら私かな?
高野麻里佳さん(メンバーカラー:ブルー)
●そのキス音は、曲のどのあたりで聴くことができますか?
高野:やっぱり「チュ、チュ、チュ、チュ、チュ、チュラタ」っていうフレーズの中です。最近YouTubeとかでも、聴いていて気持ちのいい音、心地よい音に特化したASMRが流行っていると思うんですけど、この曲もウィスパーめに歌っているので、ウィスパー音ならではの摩擦音や、ちょっと言葉が擦れるような音が、耳に気持ちがいいんじゃないかなって思います。
長久:一曲全編ウィスパーってなかなかないと思うんです。さすがにサビは実音で歌っているだろうと思いきや「おお!サビまでウィスパー!」って感じ。だからたぶん、ノリが良くてワクワクっていういつもの曲と違って、ユラ~っと音に身を任せるというか、歌に酔いしれてもらえるような、そういうイメージで聴いていただけたら嬉しいです。
レコーディングで使ったら、リラックスしていい音が録れそう。
●さて、ここからはデノンの「リアルウッドシリーズ」について感想を聴かせてください。まず第一印象はいかがですか。
長久:(AH-D7200のハウジングを指さして)私は絶対にここが好き! 私木目が大好きで、物とかでもこういうのが入っていたらついつい買っちゃうくらいなんです。木って安心感ありません?
高野:(AH-D5200を手に取って)私はこの黒っぽい木の感じが高級感があって好き! 木目ってやっぱりキャメル系の色が多いと思うんですけど、逆にちょっと黒いからこそシックで大人っぽい。
高橋:(AH-D9200のハウジングを触って)これはここが竹でできているって聞いたんですけど、確かに触るとサラサラしていますね。気持ちいいです。それにイヤパッドがふかふかで、ちょうどよく耳にフィットする。耳を包み込むような形が、個人的にはすごいありがたいです。長時間着けてても痛くならなそう。
●声優さんの仕事にヘッドホンは必須というイメージがあるのですかが、いかがですか。
高橋:アニメの声の収録の現場では、基本、台本とマイクだけです。ヘッドホンを使うのは海外作品の吹き替えの現場ですね。ヘッドホンをして、耳から俳優さんのオリジナルの声を聴きながら、画面の登場人物の声を収録します。その時つかうのは片耳ヘッドホンなんですけど、私は頭が締め付けられるのでちょっと苦手で。
高野:これでレコーディングとかしてみたいですね。リラックスした状態で、いい音が録れそうな気がします。
「いい曲だな」って、これで聴いてあらためて思った。
●では、ウッドシリーズ最上位モデルのAH-D9200で、『チュラタ チュラハ』をお三方に順番に聴き比べていただきましょう。
長久:(AH-D9200を着けて)すごいよ。クッションがふかふかして耳に何もストレスがない。(試聴しながら)めちゃくちゃいいです。ここでしゃべっているのが分かります。これいい。本当にみんなにこれで聴いてほしい。いい曲だなって、これで聴いてあらためて思った。
高野:(試聴しながら)あー、これはリラックスできますな。寝ちゃいそう。世界が変わりますね。なんだか広い部屋で一人でリラックスしてるみたいな気分になる。
高橋・長久:おばあちゃんになってるよ?(笑)
高橋:キス音めっちゃ来る。最初「チュチュ」ってちょっとだけだったのが、そのうち両端から「チュチュルルルル」って、困るようなキス音がして、ちょっと赤面しますね(笑)。誰がどのチュウか当てられちゃうのは恥ずかしいですが、試聴する方には、このシーンをじっくり聴いてほしいですね。
長久:(試聴しながら)言ってたことが分かりました。チュチュ聴いたほうがいいかも。あと、自分たちの声って、いい声なんだなってちょっとだけ自信が持てます。本当にこんなにきれいに再生してもらえたら、すごい幸せ。ねぇ、私たち声良くない?
高橋:すごいきれいにクリアな感じがした。何か補正が入っているんですか?
●補正は入っていません。録音そのままの音を再生しています。
みんなでワイワイ歌えるような、“王道”の楽曲にも挑戦したい。
●最後にファンの方々に向けて、今後イヤホンズとしてこんなことをやっていきたいという抱負などありましたらお願いします。
高橋:直近の予定としては、10月12日(土)にイヤホンズの4周年ライブをさせていただくことが決まっています。まだセットリストは決まっていませんが、『チュラタ チュラハ』のような、音にこだわった楽曲をイベントで披露するのは初めてになります。この曲を生のライブでどう表現するのか、ぜひご期待ください。
長久:今後の抱負としては、「王道」って感じの楽曲にチャレンジしてみたいです。今までのイヤホンズの曲って、いわゆる王道的な曲がないんです。「初めて知りました。こんな音楽」みたいな曲ばっかりだったので、例えばカラオケでみんなでワイワイ歌えるような、バースデーソングやウエディングソング、クリスマスソングを歌ってみたいですね。
高野:去年はシンガポールに行ったり、サンリオピューロランドでクリスマス会をしたり、イヤホンズとして挑戦が多い年でした。これからもそんな経験を活かして、キャラクターさんたちと一緒に声優として共演するとか、新たな試みをしていきたいなって思います。
●本日はありがとうございました。
(編集部I)
イヤホンズ商品情報
2019年7月3日(水)発売
シングル「チュラタ チュラハ」
■CD only【Radio盤】¥1,500+税
M-1:チュラタ チュラハ
作詞・作曲・編曲:月蝕會議
M-2:わがままなアレゴリー
作詞・作曲・編曲:月蝕會議
【Radio「イヤホンズの三平方の定理」Special Series】
M-3:一件落着ゴ相談①
M-4:イヤホンズ&チョコレート①
M-5:ピタゴラスの定理①
M-6:一件落着ゴ相談②
M-7:イヤホンズ&チョコレート②
M-8:ピタゴラスの定理②
■CD&Blu-ray【LIVE新次元の未来泥棒盤】¥7,000+税(KING e-shopでの販売)
CDはRadio盤同様
Blu-ray:3周年記念LIVE Some Dreams Tour 2018 -新次元の未来泥棒ども-@TOYOSU PIT
出演:イヤホンズ バンド:月蝕會議 ゲスト:串田アキラ・大槻ケンヂ・永井ルイ
※全編収録
販売URL:http://kingeshop.jp/shop/g/gNKZM-1011/
イヤホンズ公演情報
イヤホンズ4周年記念LIVE「CULTURE CLUB」
会場:品川プリンス ステラボール
日時:10/12(土) OPEN 17:00/START 18:00
バンド:月蝕會議
チケット料金:プレミアムチケット(ラジオ付き) ¥8,250(税込/Drink代別)
一般チケット ¥6,600(税込/Drink代別)
チケット申込受付中
イヤホンズ公式ホームページ
http://earphones-official.com/