人気復活のアナログレコードを楽しむ初心者向けプレーヤーと本格派プレーヤー
アナログレコードと聞いて、あなたは何を連想するでしょうか。昭和、レトロ、それとも…?
アナログレコードと聞いて、あなたは何を連想するでしょうか。昭和、レトロ、それとも…?
どちらかと言えば、「ひと昔前のもの」というイメージかもしれませんが、実は世界的に密かなブームが巻き起こっているんです!
アナログ盤の局地的な盛り上がりは、1990年代終盤から2000年代はじめのDJブームでも起きました。ですが、実はここ数年はその頃よりもずっとたくさんのアナログレコードが生産され、販売されているのだそうです。
DP-29F
DP-1300MK2
アナログレコードというと扱いが難しそう、プレーヤーがないから聴けない…。
など、不便さが先に立つ人も少なからずいるようですが、データで音楽がダウンロードして聴ける今だからこそ、レコードジャケットをインテリアとして飾るなど、おしゃれな“アイテム”としての注目度がぐっとアップ。
とはいえ、持ってみると“愛でる”だけではもったいないと思うのが人情。そもそもレコードは聴いてこそ、その良さが分かるものですから。
技術の進歩により、今では高音質を保ちながらもアナログ盤らしい温かみのある音が再現できるようになったと、オーディオファンからも評価が高いそうです。
これら大きなうねりを象徴するかのように、去年11月にはLP盤14枚をボックスセットにしたデビュー50周年記念のビートルズ全集がリリースされ、大いに話題になりました。もちろん、永遠のライバルとも言えるローリング・ストーンズのLP盤も発売されていますよ。
往年のバンドばかりでなく、若い世代に人気バンドのTHE BAWDIESやザ・クロマニヨンズ、コーネリアスなど、J-POPのアーティストの中にも新作をアナログ盤でリリースする傾向が。
見て、触って、聴いて楽しいアナログレコード。レコードプレーヤーも「DP-29F」のように1万円台の手軽なものから「DP-1300MK2」のように15万円を超える高級なものまで多彩。あなたのこだわりに応じて、レコードを楽しんでみてはいかがですか。