2021東京インターナショナルオーディオショウレポート
今年で38回目を迎える Hi-Fiオーディオの祭典「2021東京インターナショナルオーディオショウ」が、2021年11月5日〜7日東京国際フォーラムで開催されました。コロナ禍で2年振りの開催となった今回、デノンブースでは昨年発売されたデノン創業110周年記念のAVアンプ「AVC-A110」、SACDプレーヤー「DCD-A110」、プリメインアンプ「PMA-A110」、さらに新発売のデノン初の完全ワイヤレス・インイヤーヘッドホン「AH-C830NCW」、「AH-C630W」などが展示されました。その様子をレポートします。
「2021東京インターナショナルオーディオショウ」には海外・国内あわせて200を超えるブランドが参加しました。また本年は新型コロナウイルス感染症予防対策のため、定員を絞った上での事前予約制となりました。会場ではマスクの常時着用や手指消毒の徹底など、ガイドラインに基づく徹底した感染拡大防止の対策の下、開催されました。
2021東京インターナショナルオーディオショウポスター
デノンは例年と同様に東京国際フォーラムガラス棟7階のブースでの展示となりました。
展示スペースにはPMA-SX1 LIMITED、DCD-SX1 LIMITED、そして110周年記念のAVアンプ「AVC-A110」、SACDプレーヤー「DCD-A110」、プリメインアンプ「PMA-A110」が展示されました。
展示用されたモデルは実機の回路をつぶさに見ることができるように、天板が外されて展示されました。こちらはAVC-A110。
日本を代表する漫画家、浦沢直樹さんのイラストとともにデノン初の完全ワイヤレス・インイヤーヘッドホン「AH-C830NCW」、「AH-C630W」の展示も行われました。
展示スペースの奥はデモンストレーションエリア。再生用のシステムがセットアップされています。
今回デモンストレーション用に用意されたのは、DCD-SX1 LIMITED(左端上段)、PMA-SX1 LIMITED(左端下段)、DCD-A110(中央上段)、PMA-A110(中央下段)、AVR-X1700H(右端上段)、AVC-A110(右端下段)。
デモンストレーションの様子。今回はD&Mの各担当者がデモンストレーションを担当しました。
一年越しの初お披露目となったA110シリーズの試聴や、北米でトップクラスの売上を誇るPolk Audioのスピーカーのほぼ初となる一般のお客様への試聴などには、熱心なファンがつめかけました。
またデノンブログの人気企画、デノンサウンドマスター山内による「山内セレクション」が、今回もお客さまの前でのライブ形式で行われました。その様子は近々デノンオフィシャルブログに「山内セレクションライブ TIAS 2021」として公開する予定です。ぜひお楽しみに!
(編集部I)