スーパーオーディオCDとCDの違いってなに?
とよくお客様から質問を受けますので、今回は2つのCDの違いについてお話します。
とよくお客様から質問を受けますので、今回は2つのCDの違いについてお話します。
スーパーオーディオCDとは1999年にソニーとPhilips社によって規格化された次世代CD規格の1つです。
スーパーオーディオCDとCDの大きな違いはその対応力にあります。
例えばデータ―容量。多くのCDは約700~780MBの容量を確保していますが、スーパーオーディオCDは4.7GBの容量を確保しています。CDと比べると約6倍です!
次に音質。CDは44.1khzでサンプリングされていますが、スーパーオーディオCDは2.8224MHzであり、より高音質を実現しています。
またCDは、ステレオのみの対応ですが、スーパーオーディオCDはマルチチャンネルにも対応しています。
他にも再生周波数帯域が100kHzまでと広く(CDは20kHz)、ダイナミックレンジ(音量の幅)もCDの98dBに対し120dB以上であるなど、様々な点に置いて、スーパーオーディオCDはCDに比べ、高水準を提供しています。
なんといってもスーパーオーディオCDの最大の特徴は、シンプルな回路構成となっていることです。
CDは、アナログの音をデジタルに変え記録し、デジタルの音をアナログに変え再生しています。
一方スーパーオーディオCDは、アナログパスフィルターを通すだけのシンプルな構成で再生されているのです。
CDは、アナログの音をデジタルに変え記録し、デジタルの音をアナログに変え再生しています。
一方スーパーオーディオCDは、アナログパスフィルターを通すだけのシンプルな構成で再生されているのです。
これほどまでに違いがある理由は、先ほどお話したデーター容量の違いです。
スーパーオーディオCDプレーヤーの中でもさらに種類があるので、それぞれの音の違いをぜひオーディオショップでご確認ください。